『チャヴ――弱者を敵視する社会』
Jones,Owen 2012 Chavs:The Demonization of the Working Class,Verso.
=20170728 依田 卓己,海と月社,389p.
last update:20190820
■しかくJones,Owen 2012
Chavs:The Demonization of the Working Class,Verso.
=20170728 依田 卓己 『チャヴ――弱者を敵視する社会』,海と月社,389p ISBN-10:4903212602 ISBN-13:978-4903212609 2400+
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[kinokuniya] ※(注記) p0602
■しかく内容
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内容紹介
サッチャー政権の誕生から今にいたるまで、イギリスで推し進められてきた新自由主義。
緊縮財政、民営化、規制緩和、自己責任の大合唱、はイギリス社会とそこで生きる人々の生活をどう破壊していったのか?
怒れる二十代の若者が、 労働者階級の生活の「虚構」と「現実」を調べ上げ、 支配層を厳しく糾弾し、現代イギリスの不平等と階級憎悪を ぞっとするほど克明に描き出した力作。いまなお新自由主義に邁進する日本の社会や私たちの生活の将来を知るために最適な一冊。
内容(「BOOK」データベースより)
これが、新自由主義の悲惨な末路だ!緊縮財政、民営化、規制緩和、自己責任社会...。支配層の欺瞞を暴き、英米とEU各国で絶賛された衝撃の書!
■しかく目次
はじめに
1 シャノン・マシューズの奇妙な事件
2 「上から」の階級闘争
3 「政治家」対「チャヴ」
4 さらしものにされた階級
5 「いまやわれわれはみな中流階級」
6 作られた社会
7 「ブロークン・ブリテン」の本当の顔
8 「移民嫌悪」という反動
結論 「新しい」階級政治へ
親愛なるみなさんへ
ふたたび、親愛なるみなさんへ
■しかく著者略歴
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著者について
オーウェン・ジョーンズ Owen Jones
イギリスのシェフィールド生まれ。オックスフォード大学卒(歴史学専攻)。
20代で初の著書である本書を上梓。たちまち世界的ベストセラーとなり、各国の政治運動のあり方に一石を投じた。
本書はまた、ニューヨーク・タイムズ紙の「2011年の本トップ10」に選ばれ、2013年には「ポリティカル・ブック・アワード」の「ヤング・ライター・オブ・ザ・イヤー」も獲得した。
現在は、ガーディアン紙などでコラムを執筆。テレビやラジオでも活躍中。いま世界が注目する若き論客である。
その他の著書に『The Establishment』(2018年小社刊)がある。
依田卓巳 Yoda Takumi
翻訳家。
訳書に『人を魅了する』『日本人の知らないHONDA』(ともに小社刊)、
『国際協調の先駆者たち』(NTT出版)、『アテンション』(飛鳥新社)、『マイクロソフトを辞めて、オフィスのない会社で働いてみた』(新潮社)など多数。
■しかく引用
■しかく書評・紹介
■しかく言及
*作成:
岩?ア 弘泰