『延命治療と臨床現場――人工呼吸器と胃ろうの医療倫理学』
会田 薫子(あいた かおるこ) 201107 東京大学出版会,288p.
last update:20240928
■しかく会田 薫子 201107 『延命治療と臨床現場――人工呼吸器と胃ろうの医療倫理学』,東京大学出版会,288p. ISBN-10:4130664077 ISBN-13:978-4130664073 4800+
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■しかく内容
医療技術の進展は豊かさとともに弊害ももたらし、さまざまな問題が生じている。生命維持の二大トピック「人工呼吸器」と「胃ろう」に焦点をあて、臨床医への豊富な聞き取り調査をもとに現場のジレンマを解きほぐし、患者中心の医療を実現する倫理のあり方を探る。
■しかく目次
延命医療問題とは何か
第1部 人工呼吸器をめぐって(延命医療中止問題;人工呼吸器中止に関する調査;医師の意識と実践―法・報道・家族の意思;人工呼吸器の中止とその回避)
第2部 胃ろう栄養法をめぐって(人工的水分・栄養補給法の進展とその問題点;胃ろう栄養法に関する調査;医師の意識と実践―医療システム・法・家族の意思)
終末期医療と日本社会―まとめとして
■しかく引用
■しかく書評・紹介
■しかく言及
*作成:
岩﨑 弘泰