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『患者の権利と医療の安全――医療と法のあり方を問い直す』

岩田 太 編 20110228 ミネルヴァ書房,365p.

last update:20110519

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しかく岩田 太 編 20110228 『患者の権利と医療の安全――医療と法のあり方を問い直す』,ミネルヴァ書房,365p. ISBN-10:4623059588 ISBN-13: 978-4623059584 6300円 [amazon]/[kinokuniya] (注記)r06

しかく内容

内容(「BOOK」データベースより)
医療専門家に求められる倫理と法の役割とは。国内外における医療倫理と法をめぐる議論を概観しながら、理論的・歴史的研究を行う。

著者紹介
岩田太[イワタフトシ]
1966年生まれ。1990年立教大学法学部卒業。1998年東京大学大学院法学政治学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(法学)(2000年)。現在、上智大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

しかく目次

序章 医療と法を考える―5つの具体的な事例から

第?T部 患者のための医療を考える
第1章 患者の権利と法の役割
第2章 同意能力のない子に対する親の治療拒否をめぐる対応―医療ネグレクトへの介入
第3章 似て非なる「日本式インフォームド・コンセント」を超えるために

第?U部 様々な課題―医療へのアクセス、国際化、先端医療
第4章 医療へのアクセスとアメリカの医療保険改革法の成立
第5章 医療通訳の普及に向けて―外国人患者の権利保護の視点から
第6章 渡航医療(メディカルツーリズム)と国際規制について
第7章 死体に対する遺族の権利について
第8章 医学研究における医療情報の保護
第9章 医療機器と医薬品に関連する製造物責任
第10章 医学と利益相反―近年のアメリカ法の動向

第?V部 医療事故からの克服を目指すために
第11章 患者の遺族に対する医師の説明義務
第12章 チーム医療における説明義務
第13章 産科医療補償制度に見る日本の医事紛争解決システムの方向性
第14章 医療事故, Open Disclosure, 謝罪―法はいかに被害者と「加害」医療者を支援すべきか
第15章 ニュー・ジーランドに学ぶ医療紛争の解決のあり方
第16章 医療安全・医事紛争の10年をふりかえって

初出一覧

索引

しかく引用

しかく書評・紹介

しかく言及



*作成:新山 智基
UP:20110502 REV:20110519
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