『切りとれ、あの祈る手を――〈本〉と〈革命〉をめぐる五つの夜話』
佐々木 中 20101030 河出書房新社,214p.
last update:20110419
■しかく佐々木 中 20101030 『切りとれ、あの祈る手を――〈本〉と〈革命〉をめぐる五つの夜話』,河出書房新社,214p. ISBN-10:4309245293 ISBN-13: 978-4309245294 2100円
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■しかく内容
内容紹介
取りて読め。筆を執れ。そして革命は起こった。思想界を震撼させた大著『夜戦と永遠』から二年。閉塞する思想状況の天窓を開け放つ、俊傑・佐々木中が、情報と暴力に溺れる世界を遙か踏破し、あまたの終焉と屈従とを粉砕する、限りなき「告知」の書、登場。白熱の五夜一〇時間。
■しかく目次
第1夜 文学の勝利
「焦慮は罪である」
誰の手下にもならなかったし、誰も手下にしなかった ほか
第2夜 ルター、文学者ゆえに革命家
われわれは革命から来た
六つの革命 ほか
第3夜 読め、母なる文盲の孤児よ―ムハンマドとハディージャの革命
「取りて読め、取りて読め、取りて読め」―"世界"の滅びのなかで
大革命と「カトリック対抗大革命」 ほか
第4夜 われわれには見える―中世解釈者革命を超えて
一二世紀に革命が起きた―全ヨーロッパ革命の母なる革命が
一二世紀における資本制の胚胎 ほか
第5夜 そして三八〇万年の永遠
ビニールのかわいらしいプールなのかもしれません
「世界は老いたり(Mundus senescit)」―終末幻想の長い歴史 ほか
■しかく引用
■しかく書評・紹介
■しかく言及
*作成:
大谷 通高