『怠けてなんかない!〈セカンドシーズン〉』
品川 裕香 20100415 岩崎書店,208p.
last update: 20110614
■しかく品川 裕香 20100415 『怠けてなんかない!〈セカンドシーズン〉』,岩崎書店,208p. ISBN-10: 4265801935 ISBN-13: 978-4265801930 1365円
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■しかく内容
知能に問題がないのに読み書きができない「ディスレクシア」(読み書き、記憶が困難)という障害。怠けているからできないんだ、と努力不足を責められ、教育的には置き去りにされ、深い失望感の中で生きているのが日本のディスレクシアの子どもたちの現状だ。前作『怠けてなんかない!』から7年。第二弾では成人した青年の足跡を追いながら、その後の生活と課題を洗い出し、対応策を考える。何ができて、何ができないのか、それをどう工夫し、克服してきたのか、何が必要なのかを探る。家庭でできること、また、読み書きを補助してくれるツールも紹介。
・(「BOOK」データベースより)
「怠けてなんかない!1」から7年...。"読み書き困難"な彼らはどんな工夫と努力と知恵を重ねて進学・就職していくのか?彼らの経験から、今すぐ私たちにできることを考える。
■しかく目次
第1章 5人の学び方・働き方
第2章 ディスレクシアの人を手助けする外部脳
使うときに気をつけたいことと使い方
「読む」ことが苦手な場合
「書く」ことが苦手な場合
第3章 今、できること・やるべきこと
眼の病気の有無と視覚機能を確認
記憶の問題
ディスレクシア指導の実践
■しかく引用
■しかく書評・紹介
■しかく言及
*作成:
山口 真紀