『「本」を遊ぶ――神田橋條治書評集』
神田橋 條治 20090920 創元社,237p.
last update:20110406
■しかく神田橋 條治 20090920 『「本」を遊ぶ――神田橋條治書評集』,創元社,237p. ISBN-10:4422114271 ISBN-13:978-4422114279 2415円
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[kinokuniya] ※(注記)
■しかく内容
どのような書物を選び、それらから何を感じ何を読み取るか。そこに個性があり、その人らしさがある。著者は独自の感性で切り取った本の世界とたわむれ遊ぶ。そこでの連想は、読む者をさらなる連想へと誘う。時系列に並んだ連想群は、わが国の精神医学・医療の歴史を俯瞰し、未来へ向けての著者の祈りを伝える。
■しかく著者
鹿児島県生まれ。1961年に九州大学医学部を卒業後、1984年まで同大学医学部精神神経科、精神分析療法専攻。1971年から1年間、モーズレー病院ならびにタビストックに留学。精神科医。現在、伊敷病院に勤務(非常勤)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■しかく目次
1 ロンドン体験(一九七一〜七三)
2 心を閉ざすことへの注目(一九七四〜七八)
3 スタイルの完成(一九七九〜八四)
4 老いへ向けて(一九八五〜八八)
5 実務と指導の日々(一九八八〜九五)
6 還暦(一九九六〜二〇〇一)
7 蝶のように(二〇〇二〜〇五)
8 古稀(二〇〇六〜)
■しかく引用
■しかく書評・紹介
■しかく言及
*作成:
山口 真紀