『脱格差社会と雇用法制――法と経済学で考える』
大竹 文雄・福井 秀夫 2006012 日本評論社,245p.
■しかく大竹 文雄・福井 秀夫 2006012 『脱格差社会と雇用法制――法と経済学で考える』,日本評論社,245p. ISBN-10: 4620317799 ISBN-13: 978-4620317793 3150円
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[kinokuniya] p0206
■しかく内容(「MARC」データベースより)
労働者に対して多様な就業機会を提供し、その能力・意欲に的確に報いることは、公正で活力ある社会にとって重要である。しかし、現在の雇用法制では、解雇や雇い止め問題などで、法や判例が雇用契約の継続を企業に強制させることが常態化している。弱い立場にある労働者を「保護」するためにこれらの法や判例が必要であるというのが「通念」として流布しているが、本当だろうか。本書は、このような問いかけに答えて、格差社会問題と雇用法制との関わりを中心に、「法と経済学」によって、通念の裏にある真実を多角的に抉り出そうとした試みである。
内容(「MARC」データベースより)
解雇規制は誰を保護しているのか? 若者の雇用機会を減らして格差を拡大させているのではないか? 格差社会問題と雇用法制との関わりを中心に、「法と経済学」によって、通念の裏にある真実を多角的に抉り出す。
■しかく著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
本田由紀[ホンダユキ]
1964年徳島県生まれ。東京大学大学院情報学環助教授。専門は教育社会学。日本労働研究機構研究員などを経て現職
■しかく紹介・言及
◇橋口 昌治 20090910
「格差・貧困に関する本の紹介」,
立岩 真也・
村上 慎司・
橋口 昌治 20090910
『税を直す』,青土社,350p. ISBN-10: 4791764935 ISBN-13: 978-4791764938 2310円
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[kinokuniya] ※(注記) t07.