『医療事故・カルテ開示・患者の権利(第2版)』
患者の権利オンブズマン 編 20061130 明石書店 ,308p.
last update:20120220
■しかく患者の権利オンブズマン 編 20061130 『医療事故・カルテ開示・患者の権利(第2版)』,明石書店,308p. ISBN-10: 475032423X ISBN-13: 978-4750324234 2625円
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[kinokuniya] r06 f02
■しかく内容(「MARC」データベースより)
NPO法人「患者の権利オンブズマン」の研修広報活動の記録から、医療機関等による情報開示・説明の義務を基本として、医療の透明性を高め、医療の信頼を確保するとともに、医療事故の再発防止を図ろうとする方向を示唆する。
■しかく目次>/h2>
第2版刊行に寄せて 池永 満 3
第1章 医療事故防止と安全な医療
1 医療事故被害の救済 鈴木 利廣 12
2 心理学的立場からみた医療事故防止対策の確立 山内 隆久 38
3 医療事故と患者の権利――共同の営みの視点から 池永 満 65
第2章 こうして防ごう医療事故
1 当院における最近一〇年間の医療事故から 下川 浩 84
2 ニアミス・薬剤過誤への取り組み 高木 公子 94
3 転倒による骨折事故0(ゼロ)を目指して 青柳 裕子 101
4 医療事故と患者の苦情から学ぶ 小野富士雄 113
第3章 カルテ開示と信頼の医療
1 インフォームド・コンセントを保障するカルテ開示 徳永三和子 128
2 正確で客観性のある診療録を作成する意義 三宅 裕子 135
3 カルテ開示後の患者さんの変化 内田 由美 144
4 いち患者さん・いちID・いちデータベース 姫野 信吉 151
5 情報開示の推進と透明性の確保 只野寿太郎 164
第4章 個人情報保護法と診療情報
1 医療記録開示の法制化を求める意見書 176
2 個人情報保護法の成立で法的義務となった「カルテ開示」 198
3 オンブズマン会議におけるカルテ開示関連の苦情調査報告書 201
第5章 資料編
1 医療事故防止のための安全管理体制の確立に向けて(提言)〈抜すい〉 国立大学医学部附属病院長会議常置委員会 246
2 診療録記載のガイドライン〈抜すい〉 千葉大学医学部附属病院 282
3 医療記録法要綱案患者の権利法をつくる会 291
4 診療情報の提供等に関する指針〈抜すい〉 厚生労働省医政局 298
あとがき 307
*作成:植村 要