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■しかく内容 (←注3)

「おわりに」より(p.141)

視覚障害者向けのパソコンの初歩の教則本、メールをやりとりするための教則本、ワープロソフトや表計算ソフトを利用するための教則本などは何種類か出版されています。それらの教則本はある程度視覚障害のことや、パソコンのことが分かっている指導者にとっては十分に役割を果たすと思いますが、そうでない人にとっては、ややもすると一辺倒な操作方法に固執したり、それらの操作方法になじまない視覚障害ユーザーに負担を強いたりする結果になりかねないと思われます。そこで、今回この本の出版を決意するに至ったのです。

■しかく目次

第1部 指導プログラム実践編(1 音声ユーザー対象の指導プログラムの必要性;2 音声ユーザーのWindowsパソコン導入期の指導の前に;3 指導プログラム)

第2部 音声ユーザーのパソコンの学習環境・利用状況に関する調査報告(1 調査実施にあたって;2 調査の実施;3 調査の結果;4 指導プログラム試案を用いての実践―協力者1〜4の事例紹介;5 まとめ―調査結果をふまえて)

第3部 これからの音声ユーザーのパソコン学習に向けて(1 能率よくパソコン操作するために必要な条件とテクニック;2 パソコンの基本操作学習用ソフトウェア)

巻末資料

■しかく引用

■しかく書評・紹介

■しかく言及

*作成:岩﨑 弘泰