『石牟礼道子全集 不知火 第9巻 十六夜橋ほか』
石牟礼 道子 20060530 藤原書店,568p.
last update: 20100513
■しかく石牟礼 道子 20060530 『石牟礼道子全集 不知火 第9巻
十六夜橋ほか』,藤原書店,568p. ISBN-10: 4894345153 ISBN-13: 978-4894345157 8500円
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■しかく出版社/著者からの内容紹介
気も霞むほど美しい物語「十六夜橋」のほか、「十六夜橋」をめぐっての7編の文章、1979-1980年に書かれた数多のエッセイを収録。志村ふくみの解説「自分の内部に入りこんでしまった物語」も収載。(「MARC」データベース)
■しかく著者情報
■しかく目次
I 十六夜橋
第一章 梨の墓 10
第二章 ほおずき燈籠 85
第三章 十六夜橋 129
第四章 みずな 195
第五章 櫛人形 258
第六章 雪 笛 291
II 『十六夜橋』をめぐって
川波 344
あやとり祭文 347
蘭の舟 369
簪 374
「蘭の舟」の町を訪ねて(インタビュー) 380
船のまぼろし 388
彼岸への虹 393
III エッセイ 1979-1980
夢の中の文字 398
自分という風呂敷 401
自我と神との間 403
自分ひとり分の〈時〉 405
流人たちのこと 407
いやな裁判 410
海をめぐる思い(小川国夫との対談) 413
川に添った地名 446
水辺の夕昏れ 447
ことば以前 449
時計なしに生きる 454
稲の花穂と石臼と 457
痛い挨拶 461
時間の甕の中から 463
村が育てた時代が過ぎて 488
音痴の酒甕 491
魚たちの夢を夢見ること 495
前の世のための仮言葉 500
金は恨みの世の中ながら――カンパの訴え 509
昔の青年団――森山忠さん 513
路地裏から 515
花ふれあいて――白倉幸男・なる子さん 518
雪の降りにも――木下レイ子さん 520
慰めの日のために――桑原史成写真集『生活社群像』 522
用語の持つ残虐性――行政の心理と水俣被害民の倫理 526
無垢の風景――風土と芸術をめぐって(栗津潔との対談) 535
言葉にならない 541
ビキニ模様の天気 544
ニセ釣舟――小崎照雄さん 547
解説 「自分の内部に入りこんでしまった物語」 志村ふくみ 549
時の形見を――あとがきにかえて 石牟礼道子 561
後記 566
■しかく引用
■しかく書評・紹介・言及
*作成:
森下 直紀