『森達也の夜の映画学校』
森 達也・代島 治彦 20060425 現代書館,291p.
last update:20110503
■しかく森 達也・代島 治彦 20060425 『森達也の夜の映画学校』,現代書館,291p. ISBN-10:4768476775 ISBN-13:978-4768476772 2200円
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[kinokuniya] ※(注記) 0411ks 0506sk2
■しかく内容
内容(「MARC」データベースより)
オウム真理教を扱った映画製作で話題となった森達也が、毎回映画関係者を講師に招いて開催したワークショップ「夜の映画学校」。是枝裕和、黒木和雄ら第一線で活躍する講師陣との、映画を様々な角度から捉えた対談を収録。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
森 達也
映画監督・ドキュメンタリー作家。1956年広島県生まれ。75年立教大学法学部入学、自主映画製作集団「立教SPP」に参加。同時期、俳優を志し劇団青俳付属俳優養成所に入所。大学卒業後、青山ベルコモンズ、文芸坐ル・ピリエなどで舞台に立つ一方、石井聰亙監督や黒沢清監督の自主製作映画に出演。その後、不動産、広告会社などさまざまな職種を経て、89年にテレビ番組制作会社に入社。ドキュメンタリー制作を初めて経験する。91年に小人プロレスのテレビドキュメント作品を企画制作。以降、報道系、ドキュメンタリー系の番組を中心に40本以上の作品を手がける。96年8月、オウムに関する報道姿勢などの見解の相違から、制作会社との契約解除。98年、オウム真理教の荒木浩を主人公とするドキュメンタリー映画『A』を公開、ベルリン・香港・バンクーバーなど各国映画祭に出品し、海外でも高い評価を受ける。2002年に公開した続編『A2』は、山形国際ドキュメンタリー映画祭で審査員特別賞、市民賞をダブル受賞。最近はノンフィクション作家として積極的に活動し、主な著書は『「A」撮影日誌』『A2』(共に現代書館)『下山事件』(新潮社)など
代島 治彦
プロデューサー、ディレクター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■しかく目次
授業1 ドキュメンタリーとフィクション(1)――求む!怒りのドキュメンタリー
授業2 ドキュメンタリーとフィクション(2)――竜馬みたいな不良中年が映画を変える!
授業3 自主映画世代の噂の真相(1)――いつか俺たちの時代がくる!
授業4 自主映画世代の噂の真相(2)――ギャラはカップヌードル一個だった
授業5 サブカルチャーとしての映画(1)――怪獣映画とプロレスと善悪二元論
授業6 サブカルチャーとしての映画(2)――オウムとエヴァンゲリオン
授業7 セルフドキュメンタリー――自作自演はフィクションか!ノンフィクションか!
授業8 差別と表現(1)――部落差別を撮る
授業9 差別と表現(2)――ハンディキャップを見世物にする映画
授業10 マスメディアの舞台裏(1)――マスメディアVS.戦場ジャーナリスト
授業(番外編) マスメディアの舞台裏(2)――マスメディアVS.森達也
ご意見番のあとがき
授業で題材にした映画データ
授業データ
仕掛人のあとがき
■しかく引用
■しかく書評・紹介
■しかく言及
*作成:
樋口 也寸志