『数字で語る社会統計学入門』
Zeisel, Hans 1985 Say It With Figures,Harper & Row,272p.
=200503 佐藤 郁也,新曜社,286p.
last update:20240918
■しかくZeisel, Hans 1985
Say It With Figures,Harper & Row,272p.
=200503 佐藤 郁也 『数字で語る社会統計学入門』,新曜社,286p ISBN-10:4788509326 ISBN-13:978-4788509320 2500+
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[kinokuniya] ※(注記) s
■しかく内容
訳者まえがきより
今回第6版を底本として新たに邦訳を刊行することになったのは、訳者が常日頃、本務校あるいは非常勤講師をつとめる大学などで社会調査の方法論に関する授業をおこなうなかで、統計的社会調査の「基本の基本」について平易に解説した教科書ないし参考書の必要性を痛感してきたからに他ならない。
......フィールドワークに関する講義を通して何度となく思い知らされてきたのは、質的な資料やデータを読み込んで整理したり、定性的な方法論の発想を生かして現場調査をおこなっていくためには、定量的な調査法の根本にある発想や思想を理解することが不可欠だ、という事実である。
■しかく目次
第I部 数字による表現の仕方
第1章 パーセント数値の機能
第2章 パーセントの表示法をめぐるいくつかの問題
第3章 パーセントを縦にとるか、横にとるか
第4章 DK(分からない)とNA(無回答)の取り扱い
第5章 3次元以上のクロス集計表
第6章 指数
第II部 因果分析の方法
第7章 クロス集計は分析を精密化する
第8章 実験による証明
第9章 実験以外のデータの分析
第10章 回帰分析
第11章 理由分析I――説明図式
第12章 理由分析II――データの収集と解釈
第13章 パネル調査
第14章 トライアンギュレーション(方法論的複眼)
■しかく引用
■しかく書評・紹介
■しかく言及
*作成:
岩﨑 弘泰