『安心のファシズム――支配されたがる人びと』
斎藤 貴男 200407 岩波書店,232p.
■しかく斎藤 貴男 200407 『安心のファシズム――支配されたがる人びと』,岩波書店,232p. ISBN-10: 4004308976 ISBN-13: 978-4004308973 2600円
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[kinokuniya] p0206
■しかく内容(「MARC」データベースより)
携帯電話、住基ネット、ネット家電、自動改札機など、便利なテクノロジーにちらつく権力の影。人間の尊厳を冒され、道具にされる運命をしいられるにもかかわらず、それでも人びとはそこに「安心」を求める。自由から逃走し、支配されたがるその心性はどこからくるのか。著者の長年の取材、調査、研究を集大成する渾身の書き下ろし。
■しかく著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
斎藤 貴男
1958年生れ。早稲田大学商学部卒、イギリス・バーミンガム大学修士(国際学MA)。「日本工業新聞」記者、「プレジデント」編集部、「週刊文春」記者を経て、フリージャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■しかく紹介・言及
橋口 昌治 200908
「格差・貧困に関する本の紹介」, 立岩 真也編
『税を直す――付:税率変更歳入試算+格差貧困文献解説』,青土社