HOME > BOOK >

『苦海浄土』

石牟礼 道子 20040715 講談社,講談社文庫,416p.

Tweet
last update:20160108

このHP経由で購入すると寄付されます


しかく石牟礼 道子 20040715 『苦海浄土』,講談社,講談社文庫,416p. ISBN-10:4062748150 ISBN-13:978-4062748155 690+ [amazon]/[kinokuniya] (注記) m34

しかく内容

工場廃水の水銀が引き起こした文明の病・水俣病。この地に育った著者は、患者とその家族の苦しみを自らのものとして、壮絶かつ清冽な記録を綴った。本作は、世に出て三十数年を経たいまなお、極限状況にあっても輝きを失わない人間の尊厳を訴えてやまない。末永く読み継がれるべき"いのちの文学"の新装版。

しかく目次

第1章 椿の海
山中九平少年
細川一博士報告書
四十四号患者
死旗

第2章 不知火海沿岸漁民
舟の墓場
昭和34年11月2日
空へ泥を投げるとき

第3章 ゆき女きき書
5月
もう一ぺん人間に

第4章 天の魚
九竜権現さま
海石

第5章 地の魚
塩を吸う岬
さまよいの旗
草の親

第6章 とんとん村

わが故郷と「会社」の歴史

第7章 昭和43年
水俣病対策市民会議
いのちの契約書
てんのうへいかばんざい
満ち潮

あとがき

しかく引用

しかく書評・紹介

しかく言及



*作成:奥坊 由起子
UP:20160108 REV:
水俣病×ばつ世界:関連書籍BOOK
TOP HOME (http://www.arsvi.com)

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /