『アメリカの軽度発達障害児教育――「無償の適切な教育」を保障』
清水 貞夫 20040520 クリエイツかもがわ,181p.
■しかく清水 貞夫 20040520 『アメリカの軽度発達障害児教育――「無償の適切な教育」を保障』,クリエイツかもがわ,181p. ISBN-10: 4902244179 ISBN-13: 978-4902244175 2100
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内容(「BOOK」データベースより)
アメリカの障害児教育は、「無償の適切な教育」を受ける権利のシステムとして構築され、教育法制も整っている。「特別支援教育」への改革モデルとして大きな示唆が得られる。
内容(「MARC」データベースより)
アメリカの障害児教育は、「無償の適切な教育」を受ける権利のシステムとして構築され、教育法制も整っている。LD、ADHD児教育などの論考から「特別支援教育」の方向性と教育法制への問題提起を行う。
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■しかく目次
第1章 「無償の適切な教育」を保障する法制の二重構造―障害者教育法とリハビリテーション法504条項
第2章 アメリカでのLD児の教育問題―歴史的概観と最近の論議
第3章 アメリカにおけるADD/ADHDへの教育的対応―ADD/ADHDは何故「健康障害(OHI)」カテゴリーなのか?
第4章 軽度知的障害児はどこにいってしまったのか―「軽度」知的障害児教育をめぐる動向
第5章 軽度障害児に対するカテゴリーなしの障害児教育をめぐる問題
第6章 要医療的ケア児の「学校保健サービス」
1.「医療的ケア」を必要とする子どもの学校教育現場で健在化
2.要医療的ケア児とはいかなる子どもか?
3.要医療的ケア児の教育および医療の保障の問題
4.医療行為か「学校看護サービス」かをめぐる訴訟――TatroおよびDetsel訴訟
5.誰が要医療的ケア児の必要とする関連サービスを提供するのか?
6.アメリカの経験から何が示唆されるか?
終章 障害児の教育を受ける権利法制の日米比較