『生のあやうさ――哀悼と暴力の政治学』
Butler, Judith 2004 Precarious Life: the Power of Mourning and Violence,Verso,168p.
=20070801 本橋 哲也 訳,以文社,264p.
last update: 20191017
■しかくButler, Jydith 2004
Precarious Life: the Power of Mourning and Violence,Verso,168p.
=20070801 本橋 哲也 訳 『生のあやうさ――哀悼と暴力の政治学』,以文社,264p. ISBN-10:4753102564 ISBN-13:978-4753102563 2500+
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[kinokuniya] ※(注記) f03
■しかく内容
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9・11以後、逼塞する全米の言論界で、チョムスキーらとともに果敢に発言するバトラーの最新評論集。
テロルとの戦争によって剥き出しにされた今日の〈生〉を見つめ、見知らぬ人びとへの哀悼、人間の傷つきやすさ(ヴァルネラビリティ)、応答責任、攻撃性が殺人行為を思い留まらせる〈顔〉などについて、ジェンダー論の成果に立って紡ぎ出された、ポスト9・11の〈生〉の条件を綴る。
「BOOK」データベースより
自己充足化する世界の中で剥き出しにされた今日の"生"。喪、傷つきやすさ、他者への応答責任、"顔"などについて、ジェンダー論の成果に立って紡ぎ出された、ポスト9・11の"生"の条件。
■しかく目次
第1章 解釈と免責―私たちが聞くことのできるものとは?
第2章 暴力、哀悼、政治
第3章 無期限の勾留
第4章 反セム主義という嫌疑―ユダヤ人、イスラエル、公共的批判のリスク
第5章 生のあやうさ
■しかく著者略歴
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BOOK著者紹介情報」より
バトラー,ジュディス
1956年生まれ。現在、カリフォルニア大学バークレー校、修辞学・比較文学教授。哲学専攻
本橋/哲也
1955年東京生まれ。東京大学文学部卒業、イギリス・ヨーク大学大学院英文科博士課程修了。D.Phil.。現在、東京経済大学教授。カルチュラル・スタディーズ専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■しかく引用
■しかく書評・紹介
■しかく言及
*作成:
今井 浩登