『アメリカのナショナリズムと市民像――グローバル時代の視点から』
大津留 智恵子・大芝 亮 編 20030910 ミネルヴァ書房,MINERVA人文・社会科学叢書73,331p.
last update: 20191212
■しかく大津留 智恵子・大芝 亮 編 20030910 『アメリカのナショナリズムと市民像――グローバル時代の視点から』,ミネルヴァ書房,MINERVA人文・社会科学叢書73,331p.ISBN-10: 4623038424 ISBN-13: 978-4623038428 4,500+
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[kinokuniya] ※(注記)
■しかく内容
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「BOOK」データベースより
本書は、グローバル時代のナショナリズムと市民像のあり方を、アメリカの状況を基軸としながら考えようとする。アメリカのナショナリズムがどのように表れるか、ナショナリズムをグローバルな文脈でとらえると何が見えてくるのか、そしてアメリカの内に生じる市民像はアメリカのナショナリズムをどのように語りなおしているのか、という3つの視点から構成されている。アメリカのナショナリズムと市民のあり方を考えることは、同時に国家と人々のあり方に普遍的に存在する課題を考える一助にもなるだろう。
「MARC」データベースより
ナショナリズムと市民のあり方を再考し、グローバル化がアメリカのナショナリズムにいかなる影響を及ぼすのか、その本質を探る。「アメリカのナショナリズムの表出」「グローバルな文脈でのナショナリズム」など3部で構成。
■しかく目次
グローバル時代のナショナリズムと市民像
第1部 アメリカのナショナリズムの表出(戦争とアメリカのナショナリスト・イデオロギー―普遍主義、アメリカ例外主義と大統領のレトリック;アメリカ・ナショナリズムと九・一一の衝撃―国民統合と対外態度の変容 ほか)
第2部 グローバルな文脈でのナショナリズム(アメリカのナショナリズムと"ジャパン・バッシング"――覇権国が没落感を味わうとき;中国におけるナショナリズムと国際主義――朝鮮戦争参戦の評価の変遷を中心に ほか)
第3部 市民像からナショナリズムを語りなおす(フィリピーノ・アメリカンの語り方――移民史認識と第二次世界大戦ベテラン支援運動をめぐって;日系ボーイスカウト運動にみる国家と市民像――リトルトウキョウ高野山三七九隊の行進曲 ほか)
■しかく著者略歴
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大津留(北川)/智恵子
1958年広島県生まれ。1987年東京大学大学院総合文化研究科国際関係論専攻博士課程中途退学。現在、関西大学法学部教授
大芝/亮
1954年兵庫県生まれ。1989年イェール大学Ph.D.(政治学)。現在、一橋大学大学院法学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■しかく引用
■しかく書評・紹介
■しかく言及
*作成:
岩?ア 弘泰