『ライフストーリーとジェンダー』
桜井 厚 編 20030707 せりか書房,225p.
■しかく桜井 厚 編 20030707 『ライフストーリーとジェンダー』,せりか書房,225p. ISBN-10: 4796702504 ISBN-13: 978-4796702508 2520円
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■しかく内容(「BOOK」データベースより)
ひとが女/男で"ある"ことは、そのひとのすべてを物語るわけではない。ジェンダーは、性、民族、人種、階層、地域などにまつわる言説と複雑に絡み合って構築されているからだ。本書は、ひとが女/男で"ある"ことの経験を理解し、この複雑に絡み合う言説を解きほぐす試みである。
■しかく内容(「MARC」データベースより)
ジェンダーは性、民族、人種、階層、地域などにまつわる言説と複雑に絡み合って構築されている。ひとが女/男で「ある」ことの経験を理解し、その複雑に絡み合う言説を解きほぐそうとする試み。論文集。
■しかく著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
桜井 厚
千葉大学文学部教授。ライフヒストリー/ライフストーリー研究。
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■しかく目次
1 序 ジェンダーの語りと語り方
2 インタビューの現象学――<あなた>の前にいる<私>の経験
3 障害とジェンダーをめぐる複数の視線
――知的障害を持つ男性のセルフ・ストーリー
4 「普通でない顔」を生きること――顔にあざのある女性たちのライフストーリー
5 差異をもつ<わたしたち>の語られ方
――あるレズビアン・アクティヴィストのライフストーリー
6 子どもが生まれても不妊――<不妊の経験>の語り
7 <障害をもつ子どもの父親>であること
――母親が語る/子どもが語る/父親が語る
8 牧師にならなかった<牧師夫人>――妻・母・教会内外の役割と葛藤
9 「仕える女」の精神――ある奉仕女の語り
10 この土地で貝を剥く――現役剥き手の個人史から
11 嫁ぬすみのストーリー――経験が語るローカルな文化の変容
■しかく引用
■しかく書評・紹介
■しかく言及
*作成:
長谷川 唯