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『胎動するベトナムの教育と福祉――ドイモイ政策下の障害者と家族の実態』

黒田 学・向井 啓二・津止 正敏・藤本 文朗 編 200306 文理閣,276p.

last update:20141214

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しかく黒田 学・向井 啓二・津止 正敏・藤本 文朗 編 200306 『胎動するベトナムの教育と福祉――ドイモイ政策下の障害者と家族の実態』,文理閣,276p. ISBN-10:4892594350 ISBN-13:978-4892594359 2400+ [amazon]/[kinokuniya] (注記) e19

しかく内容

本書は、近畿地区に在住する社会福祉・教育関係者、研究者、大学院生らが中心となっているベトナム社会福祉研究会が、ベトナム現地での資料収集やヒアリング調査研究をもとに、2年あまりの研究活動をまとめたものである。本書の目的は、アジアに位置する発展途上国ベトナムの障害者問題を中心に、教育・福祉施策の展開過程において、法・制度の検討、施策の地域での具体的展開および地域生活の実態について、行政資料・関連文献の収集と検討および現地行政機関・団体、障害者当事者組織に対するヒアリング調査、障害者と家族の生活実態調査を通じて明らかにすることである。

しかく著者略歴

黒田学[クロダマナブ]
1963年生まれ。滋賀大学教育学部助教授

向井啓二[ムカイケイジ]
1954年生まれ。種智院大学仏教学部専任講師

津止正敏[ツドメマサトシ]
1953年生まれ。立命館大学産業社会学部教授

藤本文朗[フジモトブンロウ]
1935年生まれ。大阪健康福祉短期大学教授、滋賀大学名誉教授

しかく目次

ベトナム社会の変貌と教育・福祉
第1部 胎動する教育と福祉
教育・福祉の法的整備状況
学校・福祉施設の実情

第2部 家族と生活・福祉
ベトナムにおける家族の特徴と福祉
障害者の卒業後の進路と生活実態に関する調査

第3部 枯葉剤・ダイオキシン問題
ベトナムにおける枯葉剤問題と社会的支援活動
ダイオキシンによる人体への被害――文献的考察とベトナム中部・南部現地調査報告

第4部 障害児教育教員養成制度と課題
日本の支援による初めてのベトナム障害児教育教員養成――ホーチミン市師範大学障害児教育学科第1回卒業式を終えて
学生たちとともに歩んで

しかく引用

しかく書評・紹介

しかく言及



*作成:安田 智博
UP: 20141214 REV: 20141214
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