『カルチュラル・ターン、文化の政治学へ』
吉見 俊哉 20030510 人文書院,377p.
■しかく吉見 俊哉 20030510 『カルチュラル・ターン、文化の政治学へ』,人文書院,377p. ISBN-10:4409040596 ISBN-13:978-4409040591 2835円
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[kinokuniya] ※(注記)
■しかく内容(「BOOK」データベースより)
カルチュラル・スタディーズの地平から、消費文化とサブカルチャー、グローバル化とメディア・ナショナリズム、新しい空間論と文化的公共圏等々の問題を広く深く論じ、現代社会を批判的に読み解く豊饒な理論の集成。
■しかく内容(「MARC」データベースより)
カルチュラル・スタディーズの地平から、消費文化とサブカルチャー、グローバル化とメディア・ナショナリズム、新しい空間論と文化的公共圏等々の問題を広く深く論じ、現代社会を批判的に読みとく豊饒な理論の集成。
■しかく著者紹介
吉見俊哉[ヨシミシュンヤ]
1957年生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。専攻は、社会学、カルチュラル・スタディーズ。現在、東京大学社会情報研究所教授
■しかく目次
序章 カルチュラル・ターン、文化の政治学へ
1 カルチュラル・スタディーズとは何か
岐路に立つカルチュラル・スタディーズ
経験としての文化言語としての文化
都市エスノグラフィーからサブカルチャー研究へ
カルチャラル・スタディーズとグラムシの対話
2 グローバル化の文化地政学
グローバル化と脱‐配置される空間
グローバル化のなかの文化と権力
廃墟の市場、あるいは文化都市の崩壊
デザイン、あるいは感覚の政治学
3 メディア天皇制とナショナリズム
メディア天皇制とカルチュラル・スタディーズの射程
雑誌メディアとナショナリズムの消費
女性国際戦犯法廷とナショナル・メディアの沈黙
ナショナリズムとスポーツの政治
幻の東京オリンピックをめぐって
4 変容するメディアと文化的公共圏
読書の崩壊と文化的公共圏
メディア・リテラシーと文化の批判的実践
メディア研究、あるいはパブリックな知のために
■しかく引用
■しかく書評・紹介
■しかく言及
*作成:
櫻井 浩子