『対論 人は死んではならない』
小松 美彦 20021118,春秋社,317p. ISBN:4393332156
last update:20101005
■しかく小松 美彦 20021118 『対論 人は死んではならない』,春秋社,317p. ISBN:4393332156 2625
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■しかく内容
脳死か心臓死かの論争がつづく現代。死はそもそも科学の言葉で語れるのか、死の基準なんてものがあるのか、死は個人のモノなのか。個人の中に閉塞する死を憂い、「共鳴する死」について語り続ける著者が各界の識者に問う。
■しかく目次
人は死んではならない 3-24
脳死・臓器移植問題から『あしたのジョー』まで 25-52
脳死・臓器移植を根底から考える 永井 明対談 53-78
生命科学と医学倫理 小俣 和一郎対談 79-104
人の死はいかにして成立するか 宮崎 哲弥対談 105-124
「死の自己決定権」を通して医療を見る 市野川 容孝対談 125-144
自己決定権・共同体・死 笠井 潔対談 145-180
自己決定権から共鳴へ 181-194
「死者との連帯」へ 福島 泰樹対談 195-232
「死の義務」と「内発的義務」 最首 悟対談 233-274
キリスト教思想にとっての生と死 土井 健司対談 275-308
母から教えられた「死」 309-317
■しかく引用
■しかく書評・紹介
■しかく言及