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■しかく内容

「BOOK」データベースより

著者のミンデル氏は、昏睡状態の人と対話するという信じられないことを可能にした。忍耐強い働きかけを行っていくと、クライアントは筋肉の一部の動きや言葉の応答によって、死にたいか、生きたいかの意思表示や未解決の愛のテーマなどを完了することができる。そして生と死にまつわる観念を乗りこえていく。ユング派のセラピストが、数多くの臨床例から、死に瀕した人の微細なメッセージを聞きとる方法や、生の深い意味を明かす待望の翻訳書。

諸富祥彦【千葉大学助教授:当時】による推薦文(本書オビ)

あなたの愛する家族がもし、突然、昏睡状態に陥ったとしたら――。あなたはもう一度だけ、"最後の対話"をしたいとは思いませんか?
本書の著者アーノルド・ミンデルは、一般には不可能と思われているそうした試みを重ね、ついに、昏睡状態にある人と心の対話を行う具体的な手法――コーマワーク――の開発に成功しました。この画期的な手法の本邦初の待望の翻訳! 死にゆく人を支えるために私たちができるのは、もう、ただ愛と慈悲を込めて祈ることだけではないのです。

■しかく目次

第1部 人生への鍵
大きな船
橋を渡って
死の宣告
昏睡状態と再生
ビンの中のスピリット
死とはなんだろうか?
第2部 理論と実際のトレーニング
変性意識状態と昏睡状態
コーマワーク
コーマとシャーマン的体験
ドリームボディと神話的身体
永遠の自己
脳死と死の倫理学

■しかく引用

■しかく書評・紹介

■しかく言及

*作成:焦 岩