『終わりのない医療――歯科医の往診現場から見た老人の心理』
東雲 西明 20020331 現代書館,188p.
last update:20110418
■しかく東雲 西明 20020331 『終わりのない医療――歯科医の往診現場から見た老人の心理』,現代書館,188p. ISBN-10:4768468187 ISBN-13:978-4768468180 1680円
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■しかく内容
「死にたい」の本心は「死にたくない」―治療に終わりはあっても、医療に終わりはない。デジタル思考では理解できない老人の心理とは。
著者紹介
東雲西明[シノノメサイミョウ]
歯科大学卒業後、某大学医学部の口腔外科学教室に入局。麻酔科に半年間出張、全身管理を学ぶ。癌の専門病院に二年間出張、口腔癌の治療に専念。現在、地方都市にて、スタッフ二一人を抱える歯科医院を開業。年間延べ三千八百回(歯科衛生士分を含む)を超える往診を行う。ペンネームにて著書多数
■しかく目次
1章 地域医療現場から老人を見る
破綻した関係
継続している場合
デジタル人間
2章 老年期痴呆という病名
現場の混乱
家族に宛てた手紙
デジタル家族)
3章 死の意識
生を前提とした医療
デジタルドクター
末期の家族)
■しかく引用
■しかく書評・紹介
■しかく言及
*作成:
新山 智基