『メンタルヘルスはどこへ行くのか』
岡崎 伸郎 編 20020310 批評社 (メンタルヘルス・ライブラリー),229p.
last update: 20110622
■しかく岡崎 伸郎 編 20020310 『メンタルヘルスはどこへ行くのか』,批評社 (メンタルヘルス・ライブラリー),229p. ISBN-10: 4826503466 ISBN-13: 978-4826503464 2100円
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■しかく内容
・出版社/著者からの内容紹介
遺伝子解析などによって脳科学(brain science)が飛躍的に進歩し、知覚、思考、感情など人間の精神機能の研究が脚光を浴びる一方、大阪府立池田小学校の無差別殺傷事件やアメリカのアフガニスタン侵攻に見られる"戦争"行為は、物質としての脳の研究によっては解明できないし、防ぐこともできない。人間の「こころ」はトータルな概念である。メンタルヘルスは、人間存在をトータルにとらえようとする領域なのである。気鋭の精神科医が多様な臨床経験をとおして精神医療・保健・福祉の新たな可能性に挑むメンタルヘルス論の新展開。
・(「BOOK」データベースより)
遺伝子解析などによって脳科学(brain science)が飛躍的に進歩し、知覚、思考、感情など人間の精神機能の研究が脚光を浴びる一方、大阪府立池田小学校の無差別殺傷事件や、アメリカのアフガニスタン侵攻に見られる"戦争"行為は、物質としての脳の研究によっては解明できないし、防ぐこともできない。人間の「こころ」はトータルな概念である。メンタルヘルスは、人間存在をトータルにとらえようとする領域なのである。気鋭の精神科医によるメンタルヘルスの新展開。
■しかく目次
精神科医療はどこへ行くのか――「心理学化」と「自己責任化」の社会の中で
精神障害者の地域サポートシステムはどこへ行くのか
子どものメンタルヘルスはどこへ行くのか
若者のメンタルヘルスはどこへ行くのか
現代女性のメンタルヘルスはどこへ行くのか――性と食との背景から
職場のメンタルヘルスはどこへ行くのか
高齢者のメンタルヘルスはどこへ行くのか――妻嫁娘とともに揺れる痴呆介護
メディアと精神科医療の関係はどこへ行くのか―ある精神科医の告白
いわゆる「触法精神障害者」問題はどこへ行くのか
精神保健福祉センターはどこへ行くのか
■しかく引用
■しかく書評・紹介
■しかく言及
*作成:
山口 真紀