『フィールドワークの技法――問いを育てる、仮説をきたえる』
佐藤 郁哉 20020222 新曜社,400p.
last update:20151210
■しかく佐藤 郁哉 20020222 『フィールドワークの技法――問いを育てる、仮説をきたえる』,新曜社,400p. ISBN-10:4788507889 ISBN-13:978-4788507883 2900+
[amazon]/
[kinokuniya] ※(注記) s
■しかく内容
失敗、苦渋、挑戦をつぶさに再吟味し、行きつ戻りつしながらデータを収集、分析、民族誌へと結実してゆくフィールドワーク。マニュアル化できない勘所を説きつくした、読めて使えるフィールドワーク入門。
■しかく著者紹介
佐藤郁哉[サトウイクヤ]
1955年宮城県に生まれる。1977年東京大学文学部心理学科卒業。1984年東北大学大学院博士課程中退(心理学専攻)。1986年シカゴ大学大学院修了(Ph.D.)(社会学専攻)。2000年‐2001年プリンストン大学社会学部客員研究員。現在、一橋大学大学院商学研究科教授。専攻は文化社会学、定性的調査方法論
■しかく目次
第?T部 方法篇
第1章 暴走族から現代演劇へ――体験としてのフィールドワーク
第2章 他者との出会いと別れ――人間関係としてのフィールドワーク
第3章 「正しい答え」と「適切な問い」――問題構造化作業としてのフィールドワーク
第?U部 技法篇
第4章 フィールドノートをつける――「物書きモード」と複眼的視点
第5章 聞きとりをする――「面接」と「問わず語り」のあいだ
第6章 民族誌を書く――漸次構造化法のすすめ
■しかく引用
■しかく書評・紹介
■しかく言及
*作成:
安田 智博