『イスラム原理主義――神は恐ろしい教えを下したのか』
岡倉 徹志 20011120 明石書店,238p.
■しかく岡倉 徹志 20011120 『イスラム原理主義――神は恐ろしい教えを下したのか』,明石書店,238p. ISBN-10: 475031496X ISBN-13: 978-4750314969 1500円
[amazon]/
[kinokuniya]
■しかく内容
内容(「BOOK」データベースより)
ウサマ・ビン・ラディン、タリバン、自爆テロ、「イスラム原理主義」が主み出された背景と行動原理、そして米同時多発テロの根源的要因は? イスラムの歴史、教え、イスラム内面の苦悩など多様な視点からわかりやすく解き明かす。
内容(「MARC」データベースより)
危険、不寛容など負のイメージで語られる「イスラム原理主義」の本質を、イスラムの教え、歴史的背景などから浮き彫りにし「誤解」と「衝突」の原因と構造を明らかにする。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
岡倉 徹志
1937年、東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、毎日新聞社へ入社。カイロ支局長、外信部副部長、編集委員を経て、1991年より富山国際大学教授。専攻は中東、イスラム世界の現代政治、国際関係。日本国際政治学会、日本中東学会各会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■しかく目次
第I章 世界を震撼させたアメリカ中枢部同時爆破テロ事件
1 ニューヨーク・ワシントン同時爆破テロ事件
2 ウサマ・ビン・ラディンの人物像とその仲間
3 アル・カイーダとはどのようなテロ組織なのか
第II章 イスラムとは何か
1 イスラムはいつ、どこで誕生したか
2 預言者ムハンマド
3 政教一致のイスラム共同体
4 イスラムの教義と経典
5 聖戦
6 シーア派とスンニ派
7 現代原理主義を準備したもの
第III章 イスラム原理主義
1 ムスリム同胞団
2 現代原理主義が生まれた背景
3 現代世界のイスラム原理主義運動
アフガニスタン
エジプト
パレスチナ
アルジェリア
サウジアラビア
パキスタン
イラン
フィリピン
おわりに―報復でテロの悪循環を断ち、国際テロ組織を根絶できるのか
あとがき
付録 参考文献
イスラム年表
イスラム理解のためのキーワード
■しかく引用
■しかく書評・紹介
■しかく言及
*作成:
樋口 也寸志