『戦後日本の〈市民社会〉』
杉山 光信 20010528 みすず書房,305p.
last update:20151215
■しかく杉山 光信 20010528 『戦後日本の〈市民社会〉』,みすず書房,305p. ISBN-10:4622036746 ISBN-13:978-4622036746 2700+
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[kinokuniya] ※(注記)
■しかく内容
戦前、戦後に屹立する社会科学者の思想を縦横に読み解き、"市民"をとりまく現代状況を浮き彫りにする。在りうる"社会"像を透かせてみせる、秀逸の9篇。
■しかく目次
はじめに
第1部
日本社会科学の世界認識
内田義彦における「市民社会」――その成立と戦時動員体制をめぐって
第2部
戦後思想史と文学
戦後社会の転換点――1960年代と日本
歴史にたいし責任をとることの複雑さ
「正義の父にして子」と宣誓拒否のあいだ
第3部
戦後におけるマスコミ研究の始まり――新聞研究所と1950年代のマスコミ研究
日本におけるメディアと権力
近代日本におけるユートピア運動とジャーナリズム――江渡狄嶺の著作と思想
あとがき
■しかく引用
■しかく書評・紹介
■しかく言及
*作成:奥坊 由起子