『グローバル化する世界と「帰属の政治」――移民・シティズンシップ・国民国家』
Brubaker,Rogers
c.2001 =20161027 佐藤 成基・??橋 誠一・岩城 邦義・吉田 公記 訳,明石書店,361p.
last update:20161223
■しかくBrubaker,Rogers c.2001 = 20161027 佐藤 成基・??橋 誠一・岩城 邦義・吉田 公記 訳 『グローバル化する世界と「帰属の政治」――移民・シティズンシップ・国民国家』,明石書店,361p. ISBN-10: 4750344176 ISBN-13: 978-4750344171 4,600+
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[kinokuniya] ※(注記)
■しかく内容
(amazonより引用)
社会学者ロジャース・ブルーベイカーの近年の研究の全体像を俯瞰できる論文を収載した日本版独自の書籍化。国民国家やネーションを中心に置いた実際的観点から、グローバル化する世界における移民、シティズンシップ、ナショナリズム、エスニシティをめぐる問題を精緻に考察する。近年の移民/難民問題、世界情勢を考察する上でも示唆に富む議論を展開。
■しかく目次
序 章 集団からカテゴリーへ――エスニシティ、ナショナリズム、移民、シティズンシップに関する三十余年間の研究をふり返って
◆だいやまーく第1部 グローバル化する世界と国民国家
第1章 移民、メンバーシップ、国民国家
第2章 ネーションの名において――ナショナリズムと愛国主義の考察
第3章 ナショナリズム、エスニシティ、近代
◆だいやまーく第2部 「帰属の政治」と移民政策
第4章 ドイツと朝鮮における越境的メンバーシップの政治――国境外の民族同胞問題の再編成
第5章 同化への回帰か?――フランス、ドイツ、アメリカにおける移民をめぐる視座の変化とその帰結
◆だいやまーく第3部 認知的視座に向けて
第6章 認知としてのエスニシティ
第7章 分析のカテゴリーと実践のカテゴリー――ヨーロッパの移民諸国におけるムスリムの研究に関する一考察
《編訳者解説》
グローバル化する世界において「ネーション」を再考する――ロジャース・ブルーベイカーのネーション中心的アプローチについて
後 記
索 引
■しかく引用
■しかく書評・紹介
■しかく言及
*作成:
焦 岩