『たたかいの社会学――悲喜劇としての競争社会』
ましこ ひでのり 20000715 三元社,310p.
last update:20170218
■しかく内容
[amazon]より
内容(「BOOK」データベースより)
傷ついた自分をみつめ直すために!本書は「たたかいにかつ」ための本ではない。「たたかいにかつことは、いいことだ」という議論にまけそうなとき、めげない元気を呼びさます。競争のもつ悲喜劇にたえるための、心の予防ワクチン。
内容(「MARC」データベースより)
ライバル、時間、病魔、記憶...。ヒトは毎日なにかとたたかっている。そして、たたかいをやめられない。近代の本質としてのゲーム理論と、そこでの勝敗や序列の意義を明らかにする。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ましこ/ひでのり
1960年茨城県うまれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。現在、中京大学教養部教授(社会学)。主要著作、『イデオロギーとしての「日本」』(三元社、1997年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■しかく目次
1 なにと「たたかう」のか?
2 競争/ゲームのパラドクス
3 相対評価=序列主義の逆説
4 業績原理の背後の官僚制、大量生産、社会ダーウィニズム―相対主義、流体思考、ディジタル化
5 あいてを自分の土俵にあげる
6 擬似的生物学イメージによる秩序
7 やくわり秩序
8 優先順位―おいこし、わりこみ、まちぼうけ
■しかく引用
■しかく書評・紹介
■しかく言及
*作成:岩?ア 弘泰