『フィールドワークの経験』
好井 裕明・桜井 厚 編 20000530 せりか書房,248p. ISBN:4-7967-0225-3 2520
■しかく好井 裕明・桜井 厚 編 20000530 『フィールドワークの経験』,せりか書房,248p. ISBN:4-7967-0225-3 2520
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[kinokuniya] ※(注記)
□しろいしかく内容説明[bk1]
日常から遠く離れ、異なる世界に舞い降り、異邦人としてふるまい、再び自分の日常に舞い戻る−いわばフィールドワークとは「異世界と自分の日常を往還する旅」。「フィールドワークの経験」をめぐる論考集。〈ソフトカバー〉
□しろいしかく著者紹介[bk1]
〈好井〉1956年生まれ。広島国際学院大学現代社会学部助教授。京都大学博士(文学)。
□しろいしかく著者紹介[bk1]
〈桜井〉1947年生まれ。千葉大学文学部教員。社会学・ライフヒストリー論。
◆だいやまーく好井 裕明 20000530 「はじめに」
好井・桜井編[2000:006-014]
◆だいやまーくGoffman, Irving 198907 On Fieldwork
Journal of Contemporary Ethnography 18-2:123-132
=20000530 串田秀也訳,「フィールドワークについて」好井・桜井編[2000:016-026]
◆だいやまーくSuttles, Gerald 1984 Some Rules of Thumbs for Doing Fieldwork, Unpublishing Teaching Material
=20000530 佐藤郁哉訳,「フィールドワークの手引き」好井・桜井編[2000:027-045]
◆だいやまーく佐藤 郁哉 20000530 「暴走族から現代演劇へ」
好井・桜井編[2000:046-063]
◆だいやまーく山田 富秋 20000530 「フィールドワークのポリティックス」
好井・桜井編[2000:064-080]
◆だいやまーく蘭 由岐子 20000530 「ハンセン病療養所入所者のライフヒストリー実践」
好井・桜井編[2000:082-100] cf.
ハンセン病
◆だいやまーく小林 多寿子 20000530 「二人のオーサー――ライフヒストリーの実践と呈示の問題」
好井・桜井編[2000:101-114]
◆だいやまーく桜井 厚 20000530 「語りたいことと聞きたいことの間で――ライフヒストリー・インタビューの管理をめぐる争い」
好井・桜井編[2000:115-132]
◆だいやまーく杉浦 郁子 20000530 「「ライフヒストリーを記述する」実践を記述する――「レズビアン」カテゴリーの使用法をめぐって」
好井・桜井編[2000:133-144]
◆だいやまーく好井 裕明 20000530 「「啓発する言説構築」から「例証するフィールドワーク」へ――排除と差別のエスノメソドロジー再考」
好井・桜井編[2000:146-160]
◆だいやまーく草柳 千早 20000530 「「社会問題」という経験」
好井・桜井編[2000:161-175]
◆だいやまーく串田 秀也 20000530 「モニターのこちら側のフィールドワーク――ある「会議」を素材とした会話分析の経験」
好井・桜井編[2000:176-193]
◆だいやまーく出口 泰靖 20000530 「「呆けゆく」人のかたわら(床)に臨む――「痴呆性老人」ケアのフィールドワーク」
好井・桜井編[2000:194-211]
◆だいやまーく小宮 敬子 20000530 「看護婦が病院でフィールドワークするということ」
好井・桜井編[2000:212-225]
◆だいやまーく宮内 洋 20000530 「あなたがセックス・ケアをしない理由――福祉系専門学校における教育<実践>のエスノグラフィー」
好井・桜井編[2000:226-244]
cf.
障害者と性
◆だいやまーく桜井 厚 20000530 「あとがき」
好井・桜井編[2000:246-248]
フィールドワークについて アーヴィング・ゴッフマン著 串田 秀也訳 16-26
フィールドワークの手引き ジェラルド・サトルズ著 佐藤 郁哉訳 27-45
暴走族から現代演劇へ 佐藤 郁哉著 46-63
フィールドワークのポリティックス 山田 富秋著 64-81
ハンセン病療養所入所者のライフヒストリー実践 蘭 由岐子著 82-100
二人のオーサー 小林 多寿子著 101-114
語りたいことと聞きたいことの間で 桜井 厚著 115-132
「ライフヒストリーを記述する」実践を記述する 杉浦 郁子著 133-145
「啓発する言説構築」から「例証するフィールドワーク」へ 好井 裕明著 146-160
「社会問題」という経験 草柳 千早著 161-175
モニターのこちら側のフィールドワーク 串田 秀也著 176-193
「呆けゆく」人のかたわら(床)に臨む 出口 泰靖著 194-211
看護婦が病院でフィールドワークするということ 小宮 敬子著 212-225
あなたがセックス・ケアをしない理由 宮内 洋著 226-244
■しかく言及
◆だいやまーく立岩 真也 2015年09月01日
「生の現代のために・6――連載 115」,
『現代思想』43-(2015-9):-