『母性愛神話の罠』
大日向 雅美 20000410 日本評論社,231p.
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■しかく大日向 雅美 20000410 『母性愛神話の罠』,日本評論社,231p. ISBN-10: 4535561567 ISBN-13: 978-4535561564 1700+
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内容(「BOOK」データベースより)
著者のこれまでの二十数年にわたる母性研究を振り返りつつ、母性愛神話によってもたらされる弊害が女性をはじめ、社会のすべての人々にとって看過できないほど深刻な影響を及ぼしている実態に警告を発するとともに、母性愛神話からの解放をめざして執筆する。
内容(「MARC」データベースより)
子育てがつらい、子どもが可愛く見えないのはなぜ? 母性愛神話がもたらす弊害が、女性をはじめ社会のすべての人々にとって深刻な影響を及ぼしている実態に警告を発するとともに、母性愛神話からの解放をめざす。
■しかく目次
第1章 母性愛神話にとらわれた社会とそのゆがみ
第2章 母性愛に寄せる人々の慕情
第3章 母性愛神話の罠にはまる女性たち
第4章 母の乳房にぶらさがる男たち
第5章 三歳児神話―母子癒着の元凶
第6章 人はいかに三歳児神話にとらわれているか
第7章 母親の就労を憂う世論を憂う
第8章 母親の就労は本当に子どもに悪影響を与えるか
第9章 男を父にさせない母性愛神話の罪
第10章 母性愛神話をかざす男たち
第11章 母性愛が加害性をもつとき
第12章 母性愛神話からの解放―女性の自己実現をめざして
■しかく紹介
この本の紹介の作成:青木 敦子(立命館大学政策科学部3回生)
掲載:20020801