■しかくBasaglia, Franco 2000
Conferenze Brasiliane,Raffaello Cortina Editore.
=20171006 大熊 一夫・大内 紀彦・鈴木 鉄忠・梶原 徹 『バザーリア講義録 自由こそ治療だ!――イタリア精神保健ことはじめ』,岩波書店,266p ISBN-10:400024485X ISBN-13:978-4000244855 2900+
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■しかく内容
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内容(「BOOK」データベースより)
世界に先駆けて精神病院(マニコミオ)を廃止し、社会に開かれた地域精神保健サービス体制を確立したイタリア。その大変革をリードしたのが、精神科医フランコ・バザーリアだった。最晩年に行われた「ブラジル講演」では、バザーリアのラディカルな実践と人間味あふれる思想が、聴衆の疑問や批判に応えながら活き活きと語られている。精神保健の未来を切り拓く「知」と「技術」が凝縮したバザーリアの遺言が、いま日本に伝わる!
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
バザーリア,フランコ
1924年、ヴェネツィア生まれ。精神科医。1960‐70年代、精神病院長を務めたゴリツィアやトリエステを拠点に、精神病院の廃絶と地域密着型サービスの創設に尽力した。イタリア社会全体を巻き込んだ反施設の闘いは、精神保健改革法(通称バザーリア法)として結実した。1980年没
■しかく目次
第1部 治療と自由―サンパウロ講演(精神医療は自由の道具か抑圧の道具か;地域社会における精神医療チームの活動;精神医療施設についての批判的分析;公共医療における精神医療の統合;社会構造と健康と精神病)
第2部 医療と権力―リオデジャネイロ講演(精神病院における権力と暴力;抑圧と精神病;科学と人間的欲求への犯罪視;国家権力と精神医療)
第3部 もう一つの道―ベロオリゾンテ講演(ベロオリゾンテへの二つの旅;精神医療と民衆の参加;精神保健の取り組みにおける代替案;精神医療と政治―バルバセーナ精神病院;精神医療における「公」と「私」)
■しかく引用
■しかく書評・紹介
■しかく言及
*作成:
岩?ア 弘泰