『市場』(思考のフロンティア)
金子 勝 19991022 岩波書店,112p.
last update:20191104
■しかく金子 勝 19991022 『市場』(思考のフロンティア), 岩波書店,112p. ISBN-10:4000264222 ISBN-13:978-4000264228 欠品
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■しかく内容
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市場の自動調整能力というイメージにもかかわらず,市場原理主義者の説明は,現実からますます乖離している.いかにして市場の暴走を食い止めうるか.「市場を我らの手に」という思考にむけた根本的転換への知的戦略とは何か.
■しかく目次
はじめに - 近代社会の分裂
?T 市場理論のアポリア
第1章 戦後の知的状況と市場理論
第2章 新古典派経済学のパラドックス
第3章 アダム・スミスにおける同感の役割
第4章 ハイエクにおける歴史と個人主義
?U 市場とコミュニティ
第1章 「ウェーバーとマルクス」再論
第2章 企業社会における「共同性」の内実
第3章 市場の匿名性と暴力性
第4章 所有することの限界
終章 市場原理主義の暴走
?V 基本文献案内
あとがき
■しかく引用
■しかく書評・紹介
■しかく言及
*作成:
樋口 也寸志 更新:
今井 浩登