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■しかく内容

[amazon]より

内容(「BOOK」データベースより)

本書は、生活や労働の質を問い、自己実現、自立と共生のための、分権的な社会(地域)・経済システム構想への理論的問題を提起する。

内容(「MARC」データベースより)

労働と生活の諸相を浮き彫りにする論考。70年代以降、高度経済成長パターンが終焉し、新しい資本蓄積の時代に入った。そのドラスティックな変容は、生産・労働過程、流通の全領域に及んでいる。分権的な社会・経済システム構想への理論的問題を提起する。

■しかく目次

?T 現代の労働市場論―その現在と課題
第一章 80年代労働市場フレキシブル化の現実と課題 福原 宏幸
第二章 日本の蓄積体制と就業構造変化 宇仁 宏幸
第三章 日本における労働者意識の変化と就業行動への影響 福田 義孝
第四章 ドイツにおける労働市場論の展開について 朝田 吉太郎

?U 社会政策の新視点―労働・生活過程
第一章 社会政策のアジア間比較――日本の経験から 玉井 金五
第二章 戦後公的年金政策と女性の年金 坂口 正之
第三章 シングル単位論観点による社会保障制度・税制度等の再検討 伊田 広行
第四章 地域における社会サービス供給と地方老人保健福祉計画 野上 隆
第五章 自主福祉運動の新たな展開と課題 石川 両一

?V 女性労働論―現代フェミニズムの視点から
第一章 八〇年代マルクス主義フェミニズムについて――Patriarchal Capitalism の理論構成をめぐって 竹中 恵美子
第二章 グローバルな資本蓄積と女性労働――ドイツ・マルクス主義フェミニズムの問題提起によせて 久場 嬉子
第三章 マルクス主義フェミニズムに関する一考察 ――上野千鶴子氏の見解の批判的考察 川東 英子
第四章 日本的経営下の女性労働と家族生活 服部 良子
第五章 アメリカ合衆国における女性運動と歴史認識――労働史研究を中心に 木下 順

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*作成:岩?ア 弘泰