『心の病と社会復帰』
蜂矢 英彦 19930420 岩波新書,210p.
■しかく蜂矢 英彦 19930420 『心の病と社会復帰』,岩波新書,210p. ISBN-10: 4004302765 ISBN-13: 978-4004302766
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内容(「BOOK」データベースより)
現在日本の精神病入院患者は約三五万人。そのうち、社会的支援さえあれば退院できる人は一〇万人もいる。病状は回復したものの、まだ十分に社会に適応できない人々が街で暮らすには、どのような施設、体制が必要なのか。地域精神医療に長年たずさわってきた精神科医が、心病める人に立ちはだかる困難と、それを切り拓いていく試みを語る。
■しかく著者
蜂矢英彦
1925年東京に生まれる
1949年千葉医科大学卒業。東京都立松沢病院東京都職員共済組合青山病院東京都立世田谷リハビリテーションセンター,中部総合精神保健センターを経て,
現在―東京武蔵野病院医師
著書―『精神分裂病の治療と社会復帰』(金剛出版)
『精神障害者の社会復帰への援助』(金剛出版)
編著―『精神分裂病のリハビリテーション』(医学書院)
『精神障害者の地域リハビリテーション』(医学書院)
『精神保健と精神科医療』(中央法規出版)
『精神保健とリハビリテーション活動』(中央法規出版)
『精神科における医療と福祉』(精神科MOOK26)(金原出版)
『新しい精神病院・保健施設』(ソフトサイエンス社)
■しかく目次
第1章 心の病は誰にでもおこる
第2章 さまざまな心の病
第3章 心の病はどこまで治るか
第4章 精神病院における活動
第5章 社会復帰の専門施設
第6章 心の病と犯罪事件
第7章 一八年ぶりの精神病院で
第8章 地域社会で生きる