『森永ヒ素ミルク中毒事件――京都からの報告』
田中 昌人・北篠 博厚・山下 節義 編 19730320 ミネルヴァ書房,315p. 680
■しかく田中 昌人・北篠 博厚・山下 節義 編 19730320 『森永ヒ素ミルク中毒事件――京都からの報告』,ミネルヴァ書房,315p. ASIN:B000J9O3B4 680
[amazon] ※(注記) d07.
■しかく目次
序文
?T 十七年の経過ととりくみ
一 森永ヒ素ミルク中毒事件の経過の概略
二 十七年間の守る会のとりくみ
三 自治体に働く保健婦として
四 「十四年目の訪問」と医師
?U 京都からの報告
一 京都におけるとりくみ
二 京都の調査の留意点
三 京都での追跡調査の対象と調査方法
四 健康破壊の実態 (1) 臨床医学的所見
五 健康破壊の実態 (2) 心理学的所見
?V 問題を明らかにしよう
一 ヒ素中毒の歴史とこの事件の特異性
二 毒物混入のいきさつとその問題点
三 被害児の状況とその問題点
四 第三者委員会の果たした役割
五 忘れられた被害者たち
六 裁判の経過と問題点
七 森永乳業――経営分析からみたその虚像と実像
八 子どもたちをみつめる目
九 障害者はつくられる
?W 健康に生きるために
一 うばわれているのは「体力・能力」だけでなくて権利だ
二 恒久対策案の基本的考え方
三 恒久対策実現への道
四 ひとりがみんなのために、みんながひとりのために
五 発達にもとづいた新しいことばを
六 被害者科学の建設を
あとがき
恒久対策案全文
森永ヒ素ミルク中毒事件関係年表