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国連グローバル・コンパクトに署名

投稿日:2025年9月30日 | カテゴリー:CSRニュース

エイピーピー・ジャパン株式会社はAPPインドネシア本社が既に加盟している、国際連合(UN)が提唱する「国連グローバル・コンパクト」(以下UNGC)に署名し、2025年6月16日に参加企業として登録されました。併せて、UNGCに署名する日本企業などで構成される「グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン」に加入しました。



当社は、2020年より自然林再生活動「森の再生プロジェクト〜いっしょにSDGsに取り組もう!〜」を継続しており、インドネシアのNPOに売上の一部を寄付することで、荒廃してしたインドネシアの森林に自生種の苗を植えています。2025年9月現在、約100ヘクタールに57,000本の植樹が完了していますが、本プロジェクトを通して、UNGCが掲げる、加盟企業が遵守すべき4分野(人権、労働、環境、腐敗防止)10原則の内、特に環境に関する3つの原則は広大な植林地を管理する総合製紙メーカーの責務として注力し、貢献してまいります。

グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパンのサイトにてエイピーピー・ジャパンのメッセージが公開されています。

グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン公式サイト



<UNGCとは>

国連と民間(企業・団体)が手を結び、健全なグローバル社会を築くための世界最大のサステナビリティ イニシアチブです。

各企業・団体が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって、社会の良き一員として行動し、持続可能な成長を実現するための自発的な取り組みです。

UNGCに署名する企業・団体は、「人権」、「労働」、「環境」、「腐敗防止」に関わる10の原則に賛同する企業トップ自らのコミットメントのもと、その実現に向けて努力を継続することが求められます。



【国連グローバル・コンパクトの4分野10原則】

人権 原則1 国際的に宣言されている人権の保護を支持、尊重し、
原則2 自らが人権侵害に加担しないよう確保すべきである
労働 原則3 結社の自由と団体交渉の実効的な承認を支持し、
原則4 あらゆる形態の強制労働の撤廃を支持し、
原則5 児童労働の実効的な廃止を支持し、
原則6 雇用と職業における差別の撤廃を支持すべきである
環境 原則7 環境上の課題に対する予防原則的アプローチを支持し、
原則8 環境に関するより大きな責任を率先して引き受け、
原則9 環境にやさしい技術の開発と普及を奨励すべきである
腐敗防止 原則10 強要と贈収賄を含むあらゆる形態の腐敗の防止に取り組むべきである


<APPグループについて>
APP(アジア・パルプ・アンド・ペーパー)は、世界的に拡大するティシュ、板紙、紙の需要に対し製品を提供するインドネシアの紙パルプメーカーおよび林業会社グループの持株会社です。中国に生産拠点を持つAPPグループの製品は、6大陸、150カ国以上で販売されています。
https://app.co.id/

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エイピーピー・ジャパン株式会社
サステナビリティー・コーポレートコミュニケーション本部 山崎
Tel: 03-5795-0023
E-mail: sustainability@appj.co.jp



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