明石医療センター附属看護専門学校

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学校概要

学校長ご挨拶

我が国はすでに少子高齢社会に突入し、医学・医療は疾病構造の変化とともに、ますます高度化・専門化・複雑化しています。そのような中、医療の現場ではチーム医療が推進され、さまざまな職種が連携・協働してその役割を果たしています。また、国が推し進める地域における「住まい」「医療」「介護」「予防」「生活支援」の5つのサービスを一体的に提供する地域包括ケアシステムの構築が求められる時代において、看護師はより専門的な知識や技術と的確な判断能力が求められています。

本校は、開校から20年を迎え、高度急性期医療を行っている明石医療センターの附属という特徴を生かした申し分のない学習環境にあります。本校は長年の教育実績を有する優秀な教員と、医療現場の第一線で活躍している多くの講師陣が講義を担っております。また、臨地実習においては、最新の設備・機能を有する明石医療センターを主たる実習施設として充実した臨床の実践能力を身に付けることができます。

本校での3年間は、専門職として必要な知識、技術と豊かな人間性を育てるものですが、根底には『凛として生きる 心も強く』という信念で教育をしています。人の役に立ちたいという看護に対する熱い思いと意欲のある学生の入学を期待しています。

学校長 中島 卓利

教育理念・目的・目標

理念

明石医療センター附属看護専門学校は、社会医療法人愛仁会の掲げる「貢献・創意・協調」をモットーに従い、人々のいのちと暮らしを「護り・支え・つなぐ」力をもって、広く社会のためによりよい看護を提供できる有能な人材を育成する。

教育目的・目標

看護師として必要な基礎知識・技術を教授すると共に豊かな人間性を養い、社会医療法人愛仁会及び社会に貢献できる看護実践者を育成する。

人間を身体的・精神的・社会的に統合された存在として幅広く理解する能力を養う。

看護の対象となる人々の尊厳を守り、擁護に向けた看護を実践する基礎的能力を養う。

豊かな人間性を基盤として、多様な価値観を受け入れ人間関係を築く基礎的能力を養う。

科学的根拠に基づいた看護の実践に必要な臨床判断能力を行うための基礎的能力を養う。

いかなる健康の状態やその変化にも応じた看護を実践するための基礎的能力を養う。

多職種と連携・協働しながら多様な場で生活する人々へ看護を提供する基礎的能力を養う。

専門職業人としての誇りと自覚をもち、看護を提供し続けるための態度を養う。

沿革

平成13年3月1日旧国立明石病院を社団法人明石市医師会が移譲を受け、社団法人明石市医師会立明石医療センターと改称される。
平成13年4月1日明石医療センター附属看護専門学校開設準備室を設置
平成14年5月28日 明石医療センター附属看護専門学校起工式を挙行(この日を創立記念日とした)
平成14年12月10日 厚生労働省より専修学校の認可
平成15年4月1日明石市医師会立明石医療センター附属看護専門学校開校
平成23年4月1日医療法人社団 明石医療センターとなり、明石医療センター附属看護専門学校に校名を変更する。
平成27年1月1日医療法人社団 明石医療センターが社会医療法人の認可を受け、(注記)社会医療法人 明石医療センターとなる。
平成28年4月1日社会医療法人 明石医療センターは社会医療法人 愛仁会と合併。
令和2年9月11日高等教育修学支援新制度対象校となる。
令和3年2月3日専門実践教育訓練給付講座に指定。
(注記)社会医療法人とは救急医療や周産期医療など、地域で特に必要とされる医療の提供を担う医療法人で、公益性が高く、運営体制が自治体病院と同等で経営状況の透明性も確保された、医療法人として国に認められた医療法人を指します。

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