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ハーフ世界記録保持者、暫定資格停止でロンドン・マラソン欠場へ

発信地:パリ/フランス

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ロンドン・マラソンに向けた写真撮影でポーズをとるアブラハム・キプタム(2019年4月24日撮影)。(c) Ben STANSALL / AFP

【4月27日 AFP】陸上ハーフマラソンの世界記録保持者、アブラハム・キプタム(Abraham Kiptum、ケニア)が26日、生体パスポートに異常が見つかったとして暫定出場停止処分を科され、ロンドン・マラソン(London Marathon 2019)を欠場することになった。陸上競技の不正防止機関「アスレチックス・インテグリティ・ユニット(AIU)」が発表した。

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AIUはツイッター(Twitter)に、「国際陸上競技連盟(IAAF)の反ドーピング規則に抵触する生体パスポートの違反が判明したケニアの長距離ランナー、アブラハム・キプタムに対し、AIUは暫定資格停止処分を科す」と投稿した。

29歳のキプタムは、昨年10月にスペイン・バレンシア(Valencia)で開催されたハーフマラソンで58分18秒の世界新記録を樹立。フルマラソンの自己ベストは、2017年のアムステルダム・マラソン(TCS Amsterdam Marathon)で記録した優勝タイムの2時間5分26秒となっている。(c)AFP

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