ロシアによる不当なウクライナ侵攻から半年以上が過ぎようとしています。国内外で避難生活を送っている視覚障害者、そして戦争により新たに失明したり、適切な治療やリハビリが継続できないために病気や症状が進行してしまった人々もいます。日本盲人福祉委員会では世界盲人連合(WBU)の設置するウクライナ協同募金を通じて日本のみなさんからの支援を現地に届ける活動を継続しています。
第一次送金分として、6月3日付で5月31日までにお寄せいただいた2,248,775円のうち、手数料を除いた2,240,317円をWBUウクライナ協同基金に送金しました。
今回は第二次送金分として、9月30日までにお寄せいただいた2,358,734円のうち、手数料を除いた2,932,870円をWBUウクライナ協同基金に送金しました。
内訳
郵便振替(92件) 2,139,924円
クラウドファンディング(17件) 218,810円
現金(13件) 583,460円
手数料 -9,324円
送金額 2,932,870円
みなさまの温かいご支援に深く感謝申し上げますとともに一日も早く平和が訪れますことを心より祈ります。
シンガーソングライターの香介さんが、戦禍に苦しむウクライナの視覚障害者の力になりたいと
このたび仲間のミュージシャンとともに100枚限定のチャリティアルバム「Feathers of Hope」を発売されました。
アルバムの特設ページをご紹介します。
ホーム | feathers of hope (feathersofhopeinfo.wixsite.com)
香介さんは、2021年9月にオンライン開催した第15回WBUAP(世界盲人連合アジア太平洋地域協議会)マッサージセミナーでも
メッセージと曲をお寄せくださいました。
香介さんのブログページはこちら
ロシア軍の侵攻を受けてウクライナ国内で不自由な生活を強いられている視覚障害者、あるいは国外に逃れて避難生活を送っている視覚障害者のために、日本盲人福祉委員会では日本のみなさんに募金を呼び掛け、世界盲人連合(WBU)の設置するウクライナ協同募金を通じて支援を届けることにしています。
第一次送金分として、5月31日*までにお寄せいただいた2,248,775円のうち、手数料を除いた2,240,317円をWBUウクライナ協同募金に送金しました。
クラウドファンディングのクレジットカード決済分は当委員会への入金日が翌月20日となりますので、4月30日までにご寄付いただいた方の分となります。5月1日以降のご寄付は9月に送金いたします。
内訳
郵便振替( 91件) 1,793,276円
クラウドファンディング(34件) 228,777円
現金(6件) 226,722円
手数料 -8,458円
送金額 2,240,317円
Photo_20220402192501 このたび、全国生活協同組合連合会及びこくみん共済coop<全労済>の助成を受けて、災害時に視覚障害者の支援にあたる専門家(災害支援員)を養成する研修教材を製作し、関連団体や施設、学校等に寄贈いたしました。
この教材により災害時の視覚障害者支援について理解を深め、より多くの方が支援員として登録してくださることを期待しております。
ご興味のある方は事務局までお問い合わせください。
■しかく 基礎講座(18講座)
これまでの取り組みや災害支援、視覚障害者と災害についての基礎知識
■しかく ステップアップ講座(3講座)
本部での支援と直接支援(現地支援)についてより具体的な活動内容
■しかく コーディネーター・後方支援講座(2講座)
災害時の現地支援リーダー、現地入りせずに後方支援にあたる人の活動内容
点字考案200年記念事業推進委員会では、点字考案200年を迎える2025年に向けて、
点字の普及と現代社会に即した実用性の拡大を目指す事業を継続的に行います。
第1回は、2022年3月19日(土)午後1時より「記念講演会&シンポジウム」を開催。
韓国の点字法に学びながら、これからの点字への期待について議論を深める機会とします。
YouTube配信及び東京・大阪会場によるハイブリッド形式です。
会場参加には申し込みが必要です。締切は3月11日。奮ってご参加ください。
詳しくは以下のリンク先をご覧ください。
第1回点字考案200年記念事業「記念講演会&シンポジウム」 | 社会福祉法人 日本視覚障害者団体連合 (nichimou.org)
点字考案200年記念事業推進委員会
構成団体
1)社会福祉法人 日本視覚障害者団体連合
2)社会福祉法人 日本盲人福祉委員会
3)社会福祉法人 日本盲人社会福祉施設協議会
4)特定非営利活動法人 日本点字普及協会
5)特定非営利活動法人 全国視覚障害児童・生徒用教科書点訳連絡会
6)日本点字委員会
日本盲人福祉委員会が教職員共済生活協同組合及びこくみん共済COOPの助成を受けて実施した標記調査事業の報告書が完成いたしました。
全国の盲学校67校に防災教育の実施状況についてアンケート調査を行い、千葉、和歌山、香川、高知、熊本の盲学校を訪問してインタビュー調査を行った結果をまとめたものです。
第1章 調査の目的と方法
第II章 アンケー ト調査の結果
第III章 訪問調査等の結果
第IV章 防災用具等配布について
第V章 調査のまとめ
詳しい内容については日盲委事務局(電話 03-5291-7885)までお問い合わせください。
2021年12月27日 (月) 日盲委関連行事・事業 | 固定リンク | コメント (0)
毎年2回発行しております日盲委の機関誌「ニュースレター」第78号を発行いたしました。
今号の特集は9月24-25日にオンライン開催した第15回WBUAPマッサージセミナー報告、8月27日-9月5日に開催された東京パラリンピックの振り返りでした。いかに目次のみご紹介しますが、ご希望の方はお送りいたしますので、事務局までお申し付けください。
ひきつづきご支援ご指導をよろしくお願いいたします。
特集1 第15回WBUAPマッサージセミナー報告
特集2 東京パラリンピックを振り返って
I. 日本盲人福祉委員会の取り組み
II. 日本盲人福祉委員会のこれまで(2021年4月1日〜9月30日)
III. 日本盲人福祉委員会のこれから(2021年10月1日〜2022年3月31日
事務局より