中條 健志
| 職位 | 講師 |
|---|---|
| 学位 | 博士(文学) |
| 研究科所属コース | 越境文化論 |
| 学部所属講座 | 異文化コミュニケーション系プログラム |
| 業績DB | https://researchmap.jp/takeshijo |
| 電子メール | takeshijo(AT)people.kobe-u.ac.jp |
| 研究室 | E313 |
| 求める学生像と指導の方針 | メディア・ディスコース分析をとおして移民研究にとりくみたい学生の参加を歓迎します。そこでは、批判的談話分析(Critical Discourse Analysis)の理論と手法をともに学びつつ、自身のフィールドで談話資料を収集し、「移民」をめぐる談話を分析できるようになるための指導をおこないます。 |
| 専門分野 | 移民研究、地域研究(フランス、ベルギー、ルクセンブルク)、社会言語学 |
| キーワード | 移民、郊外、暴動、(新)植民地主義、貧困、フランス、ベルギー、ルクセンブルク、メディア、談話 |
| 最近の研究活動概要 | ・サルヴァトール・アダモの楽曲を中心とする、ベルギーの歌謡曲における「イタリア移民」の表象 ・高度経済成長期ベルギーのメディア報道にみられる「移民」の社会統合 ・日白交流と対外イメージーー日本における「ベルギー」とベルギーにおける「日本」―― ・フランスにおける貧困――富裕層から貧困層へのまなざし―― |
| 主要研究業績 | 『「ベルギー」とは何か?:アイデンティティの多層性』(共著、松籟社、2013年) 『Le Japon, acteur de la francophonie. Enjeux intérieurs, enjeux extérieurs』(共著、Éditions des archives contemporaines、2016年) 『貧困の基本形態:社会的紐帯の社会学 』(共訳、新泉社、2016年) 『現代ベルギー政治:連邦化後の20年』(共著、ミネルヴァ書房、2018年) 『ルクセンブルクを知るための50章』(共著、明石書店、2018年) 『ベルギーの「移民」社会と文化:新たな文化的多層性に向けて』(共著、松籟社、2021年) 『日本とベルギー:交流の歴史と文化』(共編著、松籟社、2023年) 『貧困へのまなざし:富裕層は貧困層をどのように見ているのか』(共訳、新泉社、2024年) 『改訂版 キクタンフランス語』シリーズ(共著、アルク、2025年)など |
| 学会活動・社会活動 | ベルギー研究会、日本ベルギー学会、フランス教育学会、日本フランス語教育学会、大阪公立大学フランス文学会 2022年4月〜9月:NHKラジオ第2放送「まいにちフランス語 入門編」講師 2024年8月:NHK FM「ヌマる!ゴガク」コメンテーター 2024年11月:第19回東日本高校生フランス語スケッチコンクール 審査員 2024年10月〜2025年3月:NHK Eテレ「しあわせ気分のフランス語」監修 |
| 略歴・受賞歴など | 2010年3月:大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学 2010年4月〜2017年3月:大阪市立大学、京都教育大学、佛教大学非常勤講師 2010年9月〜2017年3月:大阪市立大学都市文化研究センタードクター研究員 2013年4月〜2017年3月:大阪府立大学非常勤講師 2016年4月〜2017年3月:京都大学非常勤講師 2017年4月〜2020年3月:東海大学国際教育センター特任講師 2020年8月〜2020年9月:大阪市立大学大学院文学研究科非常勤講師 2020年4月〜2021年3月:東海大学国際教育センター講師 2021年8月:大阪市立大学大学院文学研究科非常勤講師 2021年4月〜2023年3月:都留文科大学文学部非常勤講師 2021年4月〜2024年3月:東海大学語学教育センター講師 2024年4月〜2025年3月:東海大学総合教育センター講師 2025年4月〜:神戸大学大学院国際文化学研究科講師(現在に至る) |