9月18日のFRB・FOMCで0.5%幅の利下げが決定された。
9月20日の日銀政策決定会合では政策金利が据え置かれた。
一連の政策決定を背景に、米国ではNYダウとS&P500が終値ベースで史上最高値を更新。
他方、ドル円は143.85円/ドルまでドルが値を戻し、日経平均株価は37723円で9月20日の取引を終えた。
東京株式市場が取引を終えた後に日銀の植田和男総裁の記者会見が行われ、会見の発言を受けた先物市場では日経平均先物2024年12月限月が37970円で取引を終えた。
12月限月の日経先物価格は9月末の配当落ち分を275円程度含んでいるため、日経平均株価換算では38245円まで値を戻したことになる。
7月31日に日本銀行が小幅利上げを決定して以降、日本の株式市場を中心に荒れ模様の市場...
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