2011年11月30日水曜日

German Christmas Cookie class

先日クリスマス用のドイツのクッキークラスに参加しました。ボストン近郊でも知られる上品な高級住宅地で行われました。少し早めに到着したので、素敵な豪邸の数々を、お上りさん状態で見物していました。

今回作ったクッキーはとても繊細なヨーロッパのレシピです。先生はドイツ出身の方でした。アメリカでは計量カップや計量スプーンで材料表示されている事がほとんどですが、今回はヨーロッパのお菓子ということで、計量は日本と同じくメトリックのグラム方式でした。アメリカ人はスケールを使う事になれていないのか、スケールの使い方に戸惑った様子で変なところで文化の違いを発見して感心していました。

二人づつのグループに分かれてそれぞれ違うクッキーを作りました。私が選んだのはFine Schoko-Marzipan Platzchen チョコマジパンクッキー?って感じ?


ボーナスレシピで一緒に参加したお友達と共同で作ったラムボール。クリスマスにぴったり!

参加しただれかがシャンペンを差し入れてくれて、皆盛り上がってきました。

最後の試食会です。全部繊細な日本人好みの味です。

ガールズだけでのホリデイクッキー教室。すごく楽しかったです。せっかく習ったので、クリスマスのパーテイには是非作りたいです。

2011年11月28日月曜日

我が家での初Thanksgiving

Thanksgivingはクリスマスと同様にアメリカでは大きな行事です。
毎年親戚のお宅へお邪魔しているThanksgiving.今年は我が家でやりたいなと思い始めたのですが、ターキー以外料理の準備を何をどうしたら良いのかわからず、お友達が主催する料理教室に参加。買い物から始まって、当日迄のタイムライン、ターキーの焼き方、サイドデッシュ、そしてデザートまで、それぞれのメニューの背景にある食文化や、アメリカならではの食材など、ご自身の失敗談など交えて楽しくわかりやすく説明してくださいました。4時間半、とても内容の濃いレクチャーで、お友達のお陰で準備がとてもスムーズに進みました。

前日迄ハプニングあり、失敗ありとばたばたしていましたが何とか予定どおりサイドデイッシュの準備ができました。Thanksgivingの前日から当日にかけてオーブンがフル回転で、今頃になってなぜオーブンがこんなに大きいのかわかりました。

当日はターキーを朝から仕込みました。ターキーはご近所さんおすすめのOld Post Farmでフレッシュな物を購入。
二日前のピックアップ時には一時間待ちの長蛇の列でした。

ターキー焼く事5時間、私がスパーヴァイズ、主人が途中ひっくり返したり、焼き汁を上から掛けたり、温度を計ったり。家族の共同作業でなかなか楽しかったです。サムも温度チェックを手伝ってくれました。焼きたてターキーです。



夫の家族4人と日本人のお友達ご家族が来てくれてにぎやかなパーテイとなりました。


メニューは教室で教えていただいた物をそのまま再現しました。
ローストターキー
オレンジクランベリーソース
グレイビーソース
ニューイングランドスタイルリンゴとクランベリーのスタッフィング
ロースとガーリック入りマッシュポテト
芽キャベツと栗のメープルシロップロースト
グリンビーンズのキャセロール
スイートポテトのキャセロール
甘過ぎないピーキャンパイ

義理の姉達がアペタイザー、ドリンク、デザートのアップルタルトを持って来てくれて
メニューは一通りそろいました。


教室で教えていただいたアメリカ式とりわけ、盛りつけはそれぞれが重なり合うようにするのだそうです。
これは私のお皿に義姉が盛りつけてくれた物です。やはりアメリカ式です。


身内やお友達ご家族も料理を楽しんでくれたみたいです。特にターキーは”So moist!"と一番の褒め言葉をもらいました。なんだかほっとしました。

デザートのピーキャンパイです。これも好評でおかわりした人もいました。


少しひんやりしたので、暖炉に火をつけました。

子供達もお友達が来てくれて、楽しかったみたいです。子供達や家族の楽しい思い出になるようにまた来年もホストをしたいな〜とおもいます。料理教室に行かなかったら絶対こんな風にはできなかったと思います。先生ありがとうございました!!

2011年11月21日月曜日

SUSHI TEQへ

お友達のご主人様が板前さんをされているIntercontinental Hotelにあるレストラン SUSHI TEQ に行ってきました。テキーラとお寿司の組み合わせってなんだかおしゃれでアメリカならではな感じで、私はお酒は全くだめだけど行く前からとても楽しみにしていました。

デイナーの前にお邪魔したお宅でシャンペンを頂いて気分も盛り上がりいざレストランへ。


板前さんいが以外のスタッフはメキシコ人風でなんだかメキシコに旅行しているような雰囲気でした。

置いてあるテキーラの数すごいです。数えきれません。主人が頼んだBartender Flight



まず鯛のお頭などでだしをとった潮汁を出していただきました。すごく繊細なお味で美味しい〜!
旦那も美味しくて言葉を失っていました。

その後はお寿司ですが、とてもかわいくアレンジされていて、全部が非常に美味しかったです。
すべて醤油なしで食べたのですが、お魚ってこんなに美味しかったんだと実感しました。


その日の一押しの穴子はフレッシュなものを料理されたということでした。
本当にふわふわでお口のなかでとろけました。アメリカに来て一番幸せな日になりました。

私の誕生日祝いもかねてということをお伝えしたところ、こんなかわいいケーキまで頂きました。

是非また行きたいです。旦那様に頑張ってもらわないと。ありがとうー!

2011年11月11日金曜日

うちランチ


10月の末、季節外れの大雪が降った次の日に、お友達がうちに遊びに来てくれました。
当日停電になったお友達、遠くから来てくれるお友達の為に、温かい食事をと思ってちょっと頑張りました。
この日に来てくれたメンバーは、日本の地元で15年以上前に一緒に遊んでいて、その後全く会っていなかったのですが、このボストンで再開したJさん。そのきっかけを作ってくれたMさんと、私がアメリカに来てからずーっとブログを拝読させていただいていたnさんです。人のご縁って本当に不思議、そしてご縁に感謝です。
メニューは、エビのソテー、ムール貝のワイン蒸し、グリークパスタサラダ。

デザートはJさん家のリンゴのケーキ、Mさん差し入れ砂糖を使っていないアップルパイ、nさんの手作りメロンパン、私のカボチャプリンでした。うちにいながらデザートバイキングさながらでした。こうやって遊びに来てくれる友達がいて、楽しく食事を一緒にできるって本当に恵まれているなと思います。来てくれてありがとう!!もっとレパートリーを増やして、友達皆で楽しくおしゃべりしながらご飯を食べられるうちを目指したいと思います。

2011年10月27日木曜日

カードメイキング


お友達が主催するカードメイキングのワークショップに時々参加させていただいています。

今月はHalloweenのカードとトリートバック、そしてThanksgivingのカードでした。
Halloweenのカードではかわいいスタンプが沢山あって、3つ選ぶのに悩みました。

毎回いろいろな新しいテクニックを教えていただき、参加する度にカードメイキングの楽しさにますますはまり、そして奥深さに感心します。テクニックもいつも感心するのですが、いろいろな色の組み合わせを見るのがとても好きで勉強になります。
季節や行事に合わせた繊細な色、そして様々な色の組み合わせ。リボンはカードにアクセントをつけるためにとても有効だなと思います。お友達のセンスやアイデア、いつもすごいな〜と思います。

私は自他ともに認める何をさせても不器用な人間で落ち込む事が多いですが、今のところワークショップでは決められた通りにそれなりに完成できているのがとてもうれしいです。

カードを送る人の事を考えながら子供が寝静まった後、一人黙々と作業するのも楽しいです。これからも細々と続けていけたらなとおもいます。いろいろな道具も揃えていきたいな〜。

2011年10月21日金曜日

Ringling Brothers Circus

アメリカでも有名なRingling Brothersのサーカスがボストンにくるという事でアイスホッケーのTD Gardenへ観に行ってきました。

さすがアメリカのサーカス。内容もインターナショナル。
中国雑技団の体が柔らかい女性達。東欧の体操選手の男性達、モンゴルの格闘技の選手のようなすごく力持ちの男性。お決まりのピエロ達。これCGですか?というようなアクロバットも。


衣装も照明も一流です。


サーカスが始まる前もスタッフの人たちがパフォーマンスをしていて、私たちも実際にその場所迄行って楽しめる時間もありました。

2時間まるまるハラハラ、ドキドキの連続で、子供も大人も楽しめる内容でした。
一番印象に残っているのは大きな金属でできた円球の中を何台のバイクがぐるぐる運転しているものです。あたったら大事故なのに、一旦休憩してまた2台追加、また追加とどんどんバイクの数を増やしてきました。
写真が撮れなかったのは残念。

開演前に会場付近で動物愛護団体の人が子供用に動物を解放しようというような内容のぬりえを配っていました。サーカスに行かれたお友達とお話ししていたのですが、動物の部分は無くても十分すごいと思います。

2011年10月11日火曜日

“断捨離”

「ダンシャリやってる?」
今年の夏に日本に里帰りしたときに友達との会話ででてきた言葉です。
???の私。物を捨てる、片付けるためのノウハウ本だそうです。
興味津々で聞いていたら、友人がもう読んだからと本を譲ってくれました。

ヨーガの教えを応用した断捨離という言葉の意味すること

断ー不要な物が入ってくるのを断つ
捨ー要らない物を捨てる
離ー物への執着から離れる

一冊の本が自分の人生を変えるということがあり得るんだなと実感するほど
すごい本に出会ってしまいました。これは良くある整理整頓術とかそういう物の枠を超えています。毎日うちが片付けられない事が本当にストレスで、イライラしている今の私にぴったりの本です。

本を読んで以来、断捨離実行中です。これは一生のライフワークだなと思っています。
そして老い支度につながっていく。

本の中で特に印象に残っている事、

ある方が断捨離を実行、どんどん物を捨てていると、旦那様が、捨ててている物を見て「これまだ使えるんじゃない。捨てるなんてもったいない。」等と言ってきたそうです。断捨離はモノと自分との対話。この作業を繰り返すうちに、本当に必要なものが見えてくるようになり、そして自分の本当の気持ちが見えてくる。そうして、その方はそういう事をいう旦那様と離婚されたそうです。

そしてうちの旦那様も私が物をどんどん処分していると、同じ事を言ってきました
そして一言ぽつりと「自分も捨てられるんじゃないかと思って、、」
私、きっとすごい勢いでモノを捨ててたんですね。

以下も本文から心に残った箇所をいくつか要約してみました。

ー不要かどうか、物と対話するとき、時間軸は今、今使わない物は捨てる。過去の思い出がこもったものは捨てる。

ーなくても困らないもの、あったら便利な物。これも不要。

ー捨てる作業は自分の好きな物に囲まれるために、身の回りの物を好きな物だけに厳選する作業。

ー家の中が、物が中心ではなく、あくまで自分が中心であるべき。

全部が全部自分に当てはまる訳ではないけれど、本の教えに従ってどんどん物を捨てていくとすっきりする。当たり前の事だけど、見た目だけではなく気持ちも。


最近は物が多いのと、物忘れがひどいのとで、過去にセールをしていた等で多めに買っていたものでどこに片付けたか忘れてしまって、いざ必要な時に出てこなくて結局また買わなくないといけなくなってしまう事がしばしばあります。私の目標は自分の所持品はすべてどこになにがあるかすべて管理できるまでに減らす事。物忘れがひどくなるにつれ、自分の所持品を減らすという反比例は私にはよい目標だと思います。

やましたひでこさんの公式ホームページのメルマガに登録したら、音声で”片付けられない本当の理由”という講義を聞くことができます。おすすめです。

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