2011年8月11日木曜日

サムと私のPre-school days

5月末にサムのPre schoolの2年間が終わりました。サム自身もとても学校を気に入っていて、一度も休む事がなく通園してくれました。(帰りたくないと言って困らせられる事は良くあったけど、、)先生方もとても良い先生ばかりで、ここには書ききれない位本当にお世話になりました。あるお母さんから聞いたのですが、そこはロールプレイや演劇といった表現力を養うカリキュラムが中心だそうです。教室の中には子供が興味を持ち、またイマジネーションが膨らむような教材が沢山あって、それも一週間ごとに入れ替わるので、子供が退屈することがありません。5月のある天気のよい日は町の高校まで歩いて行って、陸上競技の練習をしたり、(迎えに行ったら走り幅跳びをしていました。)ジムに行って機械を使ってエクササイズしたりして身体を動かすことの大切さを学んでいました。また近くのビーチに行って遊んだり、子供が興味をもつようなカリキュラムが沢山組み込まれていました。学期の最後には通知表も頂きました。

最近、ある件でお母さんからメールがあり、”隣の州に旅行に行く為に荷物を車に積むときには、あなたが二人の子供を連れて日本に里帰りした事をいつも考えるわ。私たちは皆、いろいろなところでいろいろな形でお互い刺激を与え合っているね。”というなんだか心が温まるメッセージを頂きました。息子は日本へ一時帰国するため皆よりも2週間ほど早く夏休みに入ったのですが、同じお母さんが、サムの最後の登校日の学校が終わった午後、近隣町のプレイグラウンドでお別れ会を企画してくれました。皆忙しい中、息子の為に沢山のお友達とお母さんが来てくださいました。とても良い思い出です。

お礼の気持ちを込めて作った担任の先生へのサンキューカードです。先生もとても喜んでくださいました。(カード作りを指導していただいたM先生その節はありがとうございました。)



学校見学で夫も私もとても気に入って、他と比べる事もせずに申し込んだ学校でしたが、サムにとってもとても良い経験になったし、私にとってもいろいろなことを学ばせてもらいまた思い出にのこる2年間となりました。

クラスで多分一番小さいサムでしたが、先日5歳の誕生日を迎えました。クラスのお友達達にも来ていただいてお祝いしました。

ケーキはパイレーツのアニメキャラクター。ロゴとその色使いがとてもかわいいです。
Whole Foodsで。


最近は感情面、社会面でもとても成長している様です。お友達と遊ぶ事がとても楽しい様子です。その中でも悩んだり、考えたり自分なりに学んでいる風に見受けられます。先々月の日本への一時帰国時より、下の子を預けて二人で外出するようになりました。9月からはフルタイムでキンダーに行くので接する時間も減ってきます。その分、ちょっとしたイベントに二人で出かけたり、どこかにお茶をしに行ったりして二人の時間を大切にしたいと思います。

2011年8月8日月曜日

胎内記憶

今日寝るとき、サムがお腹から出てくるときに先生の手が見えた事を話してくれた。続けてお腹のなかの様子を質問してみた。「お水があって暗かった。」
サム「お腹から出たくなかった。」(いろいろあって帝王切開でした。)
私「何をして遊んでいたの?」
サム「おもちゃはなかった。」
サム「お父さんとお母さんが見えた。お母さんとお父さんに会いたかった。おじいちゃんとおばあちゃん、皆に会いたかったからお父さんとお母さんの所にやって来た。」
私「お腹の中は気持ちよかった?」
サム「暑かった。」
今まで、何度かお腹の中にいたときの様子を聞いた事があるけれど、いつも「わからない。」というような応えしかなかったので今日の会話は、本当の記憶かどうかは別としてリアリテイがあったし、自分で選んで私たちのところへやって来てくれたんだなと思うと涙が出そうになりました。こんなだめな母親なのに来てくれて本当にありがとう!お母さん頑張るね!

なでしこジャパン鮫島彩選手を応援しに

ワールドカップ日本代表、鮫島彩選手がBoston Breakersに移籍したというニュースを聞いて、お友達ファミリー数人とHarverd Stadiumに試合観戦に行ってきました。キックオフの一時間前ごろにチケットブースがある建物一階付近に人だかりがあり、スタッフに何の人だかりか聞いてみたら、選手達がピッチに練習に行くそうで、振り返ったらもうBoston Breakersの選手達が至近距離で歩いていまいした。その中に鮫島選手の姿が、、「彩さーん」と思わず叫んでしまったら、とても素敵な笑顔で応えてくれました。


この写真はピッチから控え室に戻るときです。そしてまた試合の為にピッチに上がるとき、声援に笑顔で応えてくれ、ハイタッチもしてくれました。すごくうれしくてテンションが上がってしまいました!鮫島選手ありがとう!!



この写真はハイタッチの後の後ろ姿。

残念ながらBoston Breakersは試合に負けたけど、鮫島選手からすごくいいアシストが沢山出ていました。後半途中で脚を負傷した模様で交代となりました。早く回復しますように。

試合後の両チームの交流場面。どの試合でもこのシーンすごく好きです。鮫島選手は後ろ姿で写っています。


ワールドカップで優勝し、多くの日本人に勇気と誇りそして感動を与えてくれた日本代表の鮫島選手をに会うことができた事、私の一生の記念になります。Boston Breakersでも益々活躍してほしいです。皆で応援してます!3時間、サムも応援していました。スローイングについて質問もでて、少しづつルールが理解できて来たようです。また一緒に鮫島選手を応援に行きたいと思います。鮫島選手頑張れ〜!!!

2011年7月15日金曜日

整体院 ゆるやか堂さん

6月の里帰りで、必ずしたい事の一つは整体へ行くことでした。だけど整体も以前と比べて沢山できていて、どこに行けばいいのかわからなく、日々過ごしておりました。そんなとき高校時代の友人よりゆるやか堂さんの事を教えてもらいました。(Kちゃんありがとう!!)去年、寝違いを起こして以来、肩と首筋の痛みが取れなくて、ひどいときには寝ているときに痛みで起きたり、痛みでベッドから起きる事すらできなくなりました。そんなとき私は、あー、これが四十肩か、、それなら治療法はないわ、、、とか、もしかして肩に悪い霊が取り付いているのでは、、霊を落としてくれるようなパワースポットは無いのかなあとか、あまりにも続く良くならない痛みを抱えて諦め半分の気持ちで一人思いめぐらせておりました。季節も変わり暖かくなる頃には痛みは80%ほどましになりましたが、首を曲げたときの不快感と痛みは引き続きありました。疲れたとき、ストレスがあるとき、パソコンをしすぎたときに、痛みが来たり、引いたりして一年が経ちました。

前置きはさておき、

http://yuruyakana.monogoshi.com/

ゆるやか堂さんでは最初に背骨、骨盤のゆがみを診断され、どこが歪んでいるのかを教えてくださいました。施術していただいている間は強く押されたり曲げたりすることがないので、一体体にどう作用しているのかすごく不思議でした。そして正しい姿勢、生理湾曲(背骨のS時湾曲)の事、リラックスすることが痛みを再発させない為に重要だということを説明されました。それからちょっとびっくりした事が、痛い部分を”押さない!もまない!叩かない!無理に伸ばさない!”だそうです。。今迄痛かったら思いっきりもんでたな、、だからよくならなかったのかなあと考えさせられました。また、今後痛みが出たときにはどう対処すればよいのかということを教えてくださったので、今も少し違和感があるときには、教えていただいた頸椎の下の方を触って調整すると、楽になります。またいくつかの緩い体操も教えていただきました。そのお陰で今のところとても快調です。また痛くなったときにすぐ治していただく事ができない私にとってはとてもありがたいです。

合計3回通いましたが、一回目で肩と首の皮が一枚はがれたみたいにとても軽くなりました。痛みと不快感があって当たり前の生活から一転、肩が軽くなたことでき、気分まですっきりしました。いまいちだった体調も良くなった感じがしました。

いろいろな先生のお話の中でヨーガの考えと共通する事があり、とても興味深く聞かせていただきました。

ーアーサナもきつくやりすぎず緩やかにした方が効果がある事
ー体と心を包括的な角度からアプローチする事
ーまたそれら両方と関連する呼吸、特に呼気が副交感神経に優位に作用しており体を緩めてあげるのに大事である事
ー体をリラックスさせる事が大切(一番大切なアーサナともいえるシャバアーサナ(完全弛緩の体位))

正しい姿勢は見た目だけではなく、痛みを予防する為にも大切なので、今迄以上に気をつけたいです。
川嶋先生ご自身が腰椎椎間板ヘルニアになられて、手術をせずにこの療法で治されたそうです。
先生は私と同じ高校出身です。ご自身で整体院を開業されて、いろいろな勉強や活動を幅広くされているようで同じ高校の卒業生としてうれしく思いました。

2011年7月9日土曜日

5月の震災支援の為の募金活動とTOMODACHI チャリテイブレスレット

報告が遅くなったのですが、5月に行った私の住む町の図書館と、息子の学校の教会で行ったチャリテイセールと、
息子の通う体操教室に置かせていただいた募金箱で、合計873ドル17セントが集まりました。



そして3月から一緒に募金活動をさせていただいているお友達数人がそれぞれ、地元高校やご近所様、お友達から集められた義捐金と合わせ、合計1230ドルをアメリカンレッドクロスへ送金しました。

今回の募金では、3月から一緒に活動させていただいているお友達を始め、沢山の方々にご協力頂きました。皆様本当にありがとうございました。

この募金で販売する為に、震災支援の為のチャリテイブレスレットーTOMODACHIーを100個購入し、約半分が残りました。

このチャリテイブレスレットは、お友達が、米軍の震災への救済支援の名称"Operation Tomodachi"からヒントを得て、地元の小学校の募金活動で買ってもらい収益を募金するという目的でデザインしました。




余ったブレスレットについてどうしようかと考え、6月に日本に帰省したときに、日本で震災支援の義捐金集めに役立てないかと高校時代の親友仲間達に相談。親友4人がまずブレスレットを一つずつ購入してくれました。

その後、親友の一人Rちゃんがご主人様に相談してくれたり、いろいろ考えてくれました。そして彼女が住む市で、地元の大学生が商店街の町おこしのために活動していて、6月24日、25日にイベントがあり、震災へ義捐金の募集活動を行うという情報を得ました。さっそくRちゃんが、その活動をしている大学の研究室の教授へ連絡し、メンバーの大学生にプレゼンし、このチャリテイリストバンドを募金してくれた人に渡すという話をつけてくれました。

Rちゃんが、商店街の町おこし活動をしている大学生へ話を持ちかけてから3日足らずでイベント当日となりましたが、彼女一人でTOMODACHIバンドがデザインされた経緯等を書いたボードを作り、イベント当日は子供さんと一緒に頑張ってくれました。集められた義捐金は商店街を通じて送金していただく事になりました。

いつもはいじられキャラのRちゃんですが、やると決めた時の行動力本当にすごい。これは親友達皆に共通する事です。Rちゃん、協力してくれてありがとう!



海を越えたTOMODACHIリストバンドが、アメリカと日本で震災復興を願う人たちと被災地の方々との気持ちをつなげてくれる絆となってくれるとうれしいです、完全に復興するまではまだまだ長期的いろいろな形で支援が必要となると思います。3.11の震災を忘れないという意味で啓発的な目的も果たせてくれたらうれしいです。

2011年4月16日土曜日

一足先にEggs hunt



上の子のクラスメイトのお母さんが、クラスの子供達を自宅に招いて
Eggs huntを企画してくれました。
マサチューセッツに来て3年経ちますが、いつもこの時期に
日本に帰省していて、私も子供もEggs huntは初めてでした。

それにしてもアメリカのお母さん達は、皆というわけでは
ないけど、学校以外でクラスの子供達
へ楽しいイベントを企画し、お家に招いたりして、
すごいなあと思います。皆がマーサ スチュワートに
見えてきます。
私なんていろいろな意味で全く余裕がなくてクラスの友達全員を
招待するなんて無理です。

下の子がプリスクールに行く頃には私も同じような事ができるように
なれたらなあと思います。

日本の桜の季節を味わうのもいいですが、
球根が芽を出し、木々や芝生が緑に変わっていく
マサチューセッツのこの季節も
とても良いですね。

2011年4月10日日曜日

東日本大震災支援のための募金活動

この度の震災にてお亡くなりになられた方々の
ご冥福を心からお祈りし、
被災者の皆様が一日でも早く、元気になって
普段の生活に戻られるように
心よりお祈り申し上げます。   合掌

震災からもうすぐ一ヶ月経とうとしている。
日本からは慣れて暮らす私が唯一できることは
祈る事、そして少しでも募金をする事。

自分だけの募金では限られている。
でも最初私はどうしていいのかわからず
とりあえず子供の学校や習い事で募金箱を
置かせてもらうように頼む事から始めました。

そして募金活動の経験した友達と話しをし
いろいろな形のボランテイアがあり、
そして対象が誰になるのか。
誰に募金活動の話をするのかなど
いろいろな手続きがあるという事を
教えていただきました。

そして、子供が通うジムにとりあえず募金箱設置を依頼。
そして快く募金箱の設置を承諾、保護者にアナウンスしてくれた。

そしてお友達のベイクセールのお手伝いをさせていただく機会を
頂きました。

また週に一度行く町の図書館へ募金箱設置をお願いしました。
”募金箱は管理上の問題で
だめだけれども、日を設定しての募金活動やをするのなら
大丈夫ですよ。”
と先日返事がきました。
それに、日を設定するならばブックセールの日と同じにした方が
集客しやすいと助言をくださりました。

子供の学校では、ダイレクターに募金について相談を持ちかけました。
そして、学校の建物が教会になっているため教会で行われる
苗木のセールの時に募金活動ができるように教会の担当者と
掛け合っていただき許可を頂きました。

これらの募金活動を実現するには
まだまださまざまな手続きが続くけれど、
被災者の方へ少しでも多くの
義援金を送ることができるように、そして当初から
親切に私の気持ちを理解して、募金活動を実現できるように
支援していただいているコミュ二テイ
方々にも失礼のないように、この募金活動を
やり遂げていきたいと思います。

そして募金活動に向けてのことで
子供との時間を減らす事の無いようにも気をつけて
いきたいと思います。

最後になりましたが、
同じ志で活動しているボランテイアの仲間の方々へ
皆さんいろいろ忙しいと思いますが、
できる範囲でご協力をお願いできたらと思っています。
どうぞよろしくお願いします。

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