- 著者:
- 松沢裕作さん (慶應義塾大学教員/日本近世史)
- 「『歴史学はこう考える』に対する3つの質問」への回答
- 書評へのリプライ
- 評者:
- 井頭昌彦さん (一橋大学教員/科学哲学) 〔配布資料〕
- 浦野茂さん (三重県立看護大学 教員/医療社会学) 〔配布資料〕
第09回(2016年12月25日) ピーター・ウィンチ『社会科学の理念』 と
概念分析の社会学
- 告知
- 報告者: 「〈実践におけるア・プリオリ〉と概念分析」をサブテーマに、次の内容で 各報告者に30分程度の報告をお願いしています。
- 笠木 雅史さん(哲学) [分析哲学の伝統において「概念分析」とはなんであったか]
- 山田 圭一さん(哲学) [ウィトゲンシュタインから見た『社会科学の理念』]
- 浦野 茂さん(社会学、エスノメソドロジー) [エスノメソドロジストは『社会科学の理念』をどう受け止めたのか]
- 会場: 東京都内
- 参加資格: 例会開催日までに『ワードマップ エスノメソドロジー』、『概念分析の社会学2』を読了済みであること。
第08回 (2014年3月1日) ギルバート・ライルの現象学 と
概念分析の社会学
- 告知
- 場所: 東京都内
- 報告者: 次の内容で 各報告者に30分程度のプチ報告をお願いしています。
- 小宮友根さん [エスノメソドロジーと日常言語学派との関わりについての紹介]
- 植村玄輝さん [ライルによる現象学へのコメント論文5本の紹介]
- 村井忠康さん [ライルの動詞分類を契機とするアスペクト論の展開と 最近の行為論や心の哲学におけるその継承具合を紹介] (配布資料)
※(注記)ほか参加条件などについては上掲告知ページをご覧ください。
第07回 (2013年09月07日) シンポジウム「making up people ── イアン・ハッキングの歴史的存在論」
ミシェル・フーコーの仕事を引き継ぎつつ、「帰納、分類、述語付け、名付け...」にまつわる哲学的問題を 具体的な歴史的素材の中で検討することによって展開されたイアン・ハッキングの一連のプロジェクト「making up people」。 このシンポジウムは、最近邦訳された二著作── 『何が社会的に構成されるのか』(1999 → 2006)、 『歴史的存在論』(2002 → 2012)
──を手引としながら、このプロジェクトの意味と意義を検討するものです。
- 評者:
- 毛利 康俊さん(西南学院大学法学部教員、法哲学) (配布資料)
- 池田 弘乃さん(都留文科大学ほか教員、法哲学・ジェンダー/セクシュアリティと法)
第04回 (2012年12月22日(土)) マイケル・リンチ『エスノメソドロジーと科学実践の社会学』合評会
告知
- 執筆者: 前田 泰樹さん(東海大学教員) (配布資料)
- 評者:
- 山田 圭一さん(千葉大学 文学部教員、ウィトゲンシュタイン研究・知識の哲学) (配布資料)
- 井頭 昌彦さん(一橋大学 社会学部教員、科学哲学)
- 飯島 和樹さん(東京大学 大学院総合文化研究科広域科学専攻院生、言語の脳科学・認知神経科学・生成文法) (配布資料:HTML/pdf)
第01回 (2011年08月28日) 「哲学者、エスノメソドロジーに遭う」@成城大学
二人の哲学者をお招きして、
『ワードマップ エスノメソドロジー』・
『概念分析の社会学』を お二人がどんなふうに読んだのか 感想などを うかがいました。
『ワードマップ エスノメソドロジー』や『概念分析の社会学』から(も)示唆を得ておこなわれた研究を検討することを趣旨とした研究会シリーズです。
- 著者:
- 評者:
- 文書によるリプライ
- 五十嵐素子さん(北海学園大学教員/教育社会学) 〔配布資料〕
- 森 一平さん(帝京大学教育学部教員/教育社会学) 〔配布資料〕
- (告知ページ)
- 著者:
- 松木洋人さん (東京福祉大学短期大学部教員、家族社会学) (「『子育て支援の社会学』に対する三つの質問」回答)
- [研究関心]
- 主な研究関心は、日本社会における家族規範の用法を記述することとその変化を跡づけることにあります。
その一環として、子育て支援が実践される状況で、家族と子育てを結びつける規範がどのように用いられているかを研究しています。
- [最近の業績]
- ・松木洋人, 2014, 「構築主義的家族研究の可能性―アプローチの空疎化に抗して」渡辺秀樹・竹ノ下弘久編『越境する家族社会学』学文社, 124-138.
・松木洋人, 2013, 「家族定義問題の終焉―日常的な家族概念の含意の再検討」『家族社会学研究』25(1): 52-63.
- 評者:
- 萩原久美子さん (下関市立大学経済学部 教員/労働社会学、社会政策とジェンダー、人事労務管理論)
- [研究関心]
- 働くということ。その社会的、歴史的な労働編成のありかたと変遷を政策、職場、個人の三つのレベルからアプローチしています。
- [最近の業績]
- 共編著
・『復興を取り戻す』 岩波書店 2013
- 翻訳
・『親元で暮らすという戦略―アコーディオン・ファミリーの時代』 岩波書店2013
- 共著
・『民主党政権――失敗の検証』中公新書2013
・『講座現代の社会第4巻―社会政策のなかのジェンダー』 明石書店2010
- 単著
・『「育児休職」協約の成立―高度成長期と家族的責任』 勁草書房2008(日本労働社会学会奨励賞)
・『迷走する両立支援―いま、子どもを持って働くということ』 太郎次郎社エディタス2006ほか。
- 小宮友根さん (東北学院大学経済学部教員/社会学(エスノメソドロジー/会話分析)、ジェンダー論) (配布資料)
- [研究関心]
- 人びとが性別を持つということが、社会生活のさまざまな局面の組織とどう関わっているかに関心を持っています。特に法という社会領域に関心を持っており、現在は裁判員裁判の会話分析研究に取り組んでいます。
- [最近の業績]
- 単著
・『実践の中のジェンダー』(新曜社、2011年)
- 論文
・「裁判員は何者として意見を述べるか―評議における参加者のアイデンティティと『国民の健全な常識』」 『法社会学』79号 (日本法社会学会 編、有斐閣、2013年)
・「評議における裁判員の意見表明―順番交替上の『位置』に着目して」 『法社会学』 77号 (日本法社会学会 編、有斐閣、2012年)
第01回 (2012年08月11日(土)) 加島 卓「〈広告制作者〉の歴史社会学:近代日本における個人と組織をめぐる揺らぎ」(東京大学大学院学際情報学府、博士論文、2012年) 合評会
告知
評者:
- 石井 幸夫さん (早稲田大ほか教員)
(削除) (配布資料) (削除ここまで)
- 竹中 朗さん (国書刊行会 編集者、武蔵野人文資源研究所長)
(削除) (配布資料) (削除ここまで)
- 野上 元さん (筑波大教員)
(削除) (配布資料) (削除ここまで)
- 山本 貴光さん (哲学の劇場)
(削除) (配布資料) (削除ここまで)