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黒鳥ダム
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2011年05月27日 Friday 12:16
堤高15.5m
G/P 1968年 中国電力
2011年4月16日見学
成羽川に連なる中国電力の3連ダム、一番下流にあるのがこの黒鳥ダムです。
ダム名の由来はダムサイト右岸の地名からだと思いますが、黒ずんだコンクリートと高く突き上げたゲートピアの組み合わせは、黒い水鳥を思わせます。
ダム名を直訳すると、ブラック・バード、でも時事ネタとしては、ブラック・スワンって感じでしょうか?。
堤高は15.5m
コンクリートの堤体は低く、主にゲートが水を堰き止めるタイプのダムです。
自称コンクリーターを名乗って来た僕ですが、なぜかこの種のダムにも強く惹かれるものがあります。
もっと大きなダムは他にもあるし、地味でどちらかと言うとダムっぽくないタイプなのだけど。
何故僕がこのタイプに惹かれるのかを考える為に、この種のダムを訪問して、またよく解らないままズブズブと深みに嵌っている気がします・・・。
天端は散策できるようになっていました。
コンクリート舗装の細い通路、二輪車のみ通行可です。
ゲートピアの注意看板。
「昇るな あぶない」
「あがってはいけない」
「降りるな危ない」
「まぜるな危ない」
・・・・。
えーっと、(汗
天端を渡って左岸に来ました。
このタイプのダムは、ゲートが目線の高さで、比較的間近で眺める事が出来ますね。そういう所がいいのかなあ。
あと、このタイプのゲートピアは、巻揚ワイヤーが天端の上を横断しているのも好きです。天端を歩くとワクワクしませんか?。それと、グリスの匂いも好き。
黒鳥ダムで面白いのは、ゲートピアの壁面にこれでもかという大きな文字でナンバーがふってあります。
写真を撮っていたら向こうからジョギングイベントのランナーが走って来ました。
笑顔がいいですね。
互いに挨拶を交わし、手を振ってすれ違いました。
黒鳥、田原、新成羽川と、およそ2~3キロ於きにダムが連なる成羽川。
下流から、黒鳥ダム。
その上流に田原ダム。
そして新成羽川ダム。
こうやって並べてみると、なんだか生物の進化過程のイラスト(猿から現代人に・・)みたいに見えませんか??。
でも、実は3基とも1968竣工の兄弟ダムなのです。
こう見えて本当は同い年なんだから面白いですね。
黒鳥ダム
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