THE SIDE WAY

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堤高31.2m
G/A 1968年 兵庫県営

2010年1月30日見学

野鳥の楽園。



初尾川ダムは、淡路南部の多くのダムがそうであるように、灌漑を目的としている。

自然越流の洪水吐が2門。
クレストはゲートの部分でなだらかに少し高くなっている。



シンプルな天端。
左岸よりの取水設備もこじんまりとしている。



天端からダム下を見下ろす。
副ダムと呼べるものが無く、しかも天然の岩盤の河床剥き出しの減勢工。

堤高30mちょっととしては、高く感じる初尾川ダムの堤体。
強固な河床をあまり掘削する事なく築かれたとしたら、高く感じる事も合点が行く。



満水の貯水池。
周辺は自然なままの森が広がる。

先程から、鳥の声がやたらと聞えて来る。
また、木々の枝をゆらし、忙しそうに飛び回る鳥達の姿もあちらこちらで見る事が出来た。

友達の実家が洲本にあり、親父さんがバードウオッチングが趣味で、専用のジムニー(幌)に乗ってたっけ。
不意にそんな事を思い出した。



初尾川ダム
★★