火曜日は、OBOGコンサルティングコース。
3名の社会起業家と市民活動家の一新塾卒塾生アドバイザーにお越しいただきました。
障がい者福祉、子育てママ支援、養蜂でまちづくり。根っこを掘り下げ続け、独自の道を切り拓いたフロントランナーです。児島さん、中村さん、星野さんの志を生きる人生と、現場主義での実践の知恵に学ばせていただいたうえで、継続受講のプロジェクト活動の挑戦をしている塾生がプレゼンし、親身のアドバイスで背中を押していただきました!
【卒塾生アドバイザー】
【1】児島秀樹氏(グッドモーニング調布!代表・一新塾OB)
【2】中村淑代氏(NPO法人らぷらんど代表理事・一新塾OG)
【3】星野麻実氏(NPO法人キッズバレイ代表理事・一新塾OG)
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【1】児島秀樹さん
(グッドモーニング調布!代表・一新塾OB)
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児島さんは多忙なビジネスマン。仙川町にマイホームを購入したにも関わらず家と会社の往復だけで、地域とのつながりが持てません。上京してから、地域に仲間はずっといませんでした。一新塾34期に入塾後、グッドモーニング仙川!PJ(現「グッドモーニング調布!PJ)を立ち上げました。
毎朝5時半からゴミ拾いを始めることになりました。一人からのスタートでしたが、毎日欠かさず続けることで、地域の方々が声をかけてくれて一緒にゴミを拾ってくれるようになりました。活動は緑化、そしてみつばちプロジェクトに広がっています。
NHK「あしたも晴れ!人生レシピ」2021年1月22日出演
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【2】中村淑代さん
(NPO法人らぷらんど代表理事・一新塾OG)
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中村さんは、40歳の時、メンタル疾患になってしまった友人が就労支援施設では自己決定権できず、主体性を発揮できないことに問題意識を抱いたことがきっかけで、自ら福祉事業所を熊本で始めました。NPO法人らぷらんど( https://www.rapland.org/about )の代表として、「就労継続支援A型事業所の運営」「自立訓練(生活訓練)」「児童発達支援・放課後等デイサービス」に取り組まれています。一新塾第34期では、多忙な時間をやりくりして、熊本から飛行機で東京の一新塾教室まで熱心に通っていただきました。徹底的に対象者のニーズに仕組みの方を合わせる姿勢を貫き、続々と新しい事業を起こし続けます。ソーシャルファームとして株式会社ニルス、卒塾後、熊本に加え、東京でも「らぷらんど調布」を開設されました。その後、訪問看護事業所も立ち上げられています。
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【3】星野麻実さん
(NPO法人キッズバレイ代表理事・一新塾27・29・34期OG)
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一新塾27期本科ではメンバーとして、熊本県の阿蘇を現場としたチーム活動に取り組まれました。そして、第29期OBOGコンサルティングコースにて、生まれ育った群馬県桐生市の活性化に取り組まれました。2013年11月にNPO法人キッズバレイを設立。
「若者・子育て世代がいきいきと暮らし、働くことのできる地域」をミッションに、
「子どもたち」「暮らし」「仕事」の3つの観点から「きりゅうアフタースクール事業」
「ママ応援事業」「在宅ワークの支援」「コワーキングスペース事業」など9つの事業を展開されています。2025年は桐生青年会議所の理事長としてもご活躍です。
「ワクワクと信念 素直に動いてみよう」児島さん
「課題に見えているものが実は強みになる」中村さん
「ワクワクの連鎖を巻き起こそう」星野さん
以下、参された塾生の感想の一部です。
くろまる根っこのエピソードが大切だと思いました
くろまる現場に行くこと。当事者と話すこと
くろまる自分の思いを人前で発表する大切さを感じた
くろまる一歩を踏み出す勇気をもらいました
くろまる法律を超える支援が出来るのは市民活動しかない
くろまる時代の変化に合わせてやることも変えること
くろまる覚悟を決めて行動を起こすこと
くろまるやはりワクワクは大事!
くろまるもっと6つの箱を回していこう
くろまる根っこを掘り下げ続けよう
児島さん、中村さん、星野さんが、毎年、根っこを掘り下げ続け、自分だからこその道を切り拓き、現場主義を生きる姿勢に感動いたしました。
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カテゴリ:講義
一昨日は、元NHKのディレクターで、NPO法人自殺対策支援センターライフリンクを立上げ、この20年、日本の自殺対策の道を切り拓き続けている清水康之さんにお越しいただきました!
上映するドキュメンタリー映画『ライフリンク 20年の活動記録』はクラウドファンディングで3,406,000円の支援を得て制作された作品です。
クラウドファンディングの呼びかけの清水康之さんのメッセージの一部をご紹介させていただきます。
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日常で感じた社会への違和感を
「世の中そんなものだ」とやり過ごすのではなく、
違和感を「向き合うべき問題」として課題設定し、
可視化したその課題に取り組むための仕組みを作る。
「こうすべき」と提案するだけでなく、
自ら率先してモデルを作り、
それを社会に実装するための政策を実現する。
そうやって問題解決のPDCAサイクルを構築する。
ライフリンクのこれまでの歩みは、
自殺が「個人の問題」から「社会の問題」へと認識が変わり、
自殺対策の政策をNPOが切り拓いてきた実践例でもあります。
その軌跡をドキュメンタリー映像にすることは、
NPOや市民活動の可能性を社会で再確認することにも
きっとつながります。
「私たちの社会は、私たち自身で創れるし、私たち自身で創る。」
ドキュメンタリー映像の制作を通じて、
その決意を広く共有する機会としたい。
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昨日は、前半で、
ドキュメンタリー映画『ライフリンク 20年の活動記録』を拝見し、後半に、清水さんに「ドキュメンタリー映画の解説」として舞台裏のお話をいただきました。また、「最新の自殺対策」につきましては、特に子どもに対しての自殺対策強化を進めていただいておりますこと、お伝えいただきました。
そのうえで、質疑応答の時間を持ちました。
質疑応答の時間では、
塾生一人ひとりが抱えている思いをお伝えし、
清水さんにしっかりと受けとめていただきまして、
清水さんから直面している課題解決のための知恵とヒントを
いただく機会となりました。
以下、参加された塾生の皆さんのご感想と心に響いたお言葉の一部です。
くろまるずっと子どもの自殺が気になってました
くろまる地道に前向きに一つ一つ取り組む姿勢
くろまる小さいことを一つ一つ積み上げる大切さ
くろまる大きな構想を描き現場で行動の積み上げ
くろまる現場や当事者の声をまとめ行政に働きかけ
くろまる信念・行動力・横のつながり
くろまる問題提起で終わらせない
くろまる現場の痛みと向き合う
くろまる一人の思いが起点で自治体・国を動かす
くろまる原因をとことん調査し掘り下げてみる
くろまるやったつもりにならない。結果から逆算
くろまる個々の可能性を発揮できる環境づくり
くろまるデータ収集と分析に基づく政策提言
くろまる一人ひとりの人生に向き合う
くろまるマイルストーンを刻む
くろまるやったつもりにならない。
くろまる聴く力の大切さ
くろまる巻き込み力
日本中を見据えての自殺対策の制度を俯瞰されながら、
一人ひとりの人生の重さを深く深く受け止めながら、
20年以上にわたって活動を積み上げ続けてこられた歩みに感動いたしました。
清水さんの熱き志と深きお知恵に触れさせていただきました。
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カテゴリ:政策提言
昨日は、一新塾卒塾生で、元宇部市長・一般社団法人SDGsてらす代表理事の久保田后子さんを一新塾にお迎えし「女性市長が地域を変えた奮闘記〜市民活動・市議・県議・市長・SDGs」をテーマにご講義いただきました。
久保田さんが、宇部に移り住んだきっかけは、夫のUターン、久保田さんにとってはIターン。久保田さんの活動の原点は、「台所の声を届けます」と専業主婦の立場から、「保育園のおやつを無添加に!」と、暮らしの中の素朴な思いを発信する草の根市民活動です。
その延長線上で、1995年宇部市議に初当選。
1999年山口県議会議員に初当選。
2007年山口県議会議員に3期目の当選。
そして、2009年6月、宇部市長に初当選!
山口県内で初の女性市長となった久保田后子さん。
「宇部市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、
アートによるまちづくり、安定した雇用、新しい人の流れ、
若い世代の結婚・出産・子育て、地域資源活用、
起業サポートネットワーク、にぎわいエコまち計画に注力されました。
UIJターンの政策にも注力されました。
2020年、宇部市は、住みたい田舎ベストランキング総合一位。
市長退任後は、「一般社団法人 SDGsてらす」を立ち上げられて、
サスティナブルファッション「AMISONJI」や子どもたちの学習支援、
女性応援アクション、ネクストステージに挑まれていらっしゃいます。
講義では、
市民活動⇒宇部市議⇒山口県議⇒宇部市長⇒社会起業家と
ギアチェンジしながら、志を生きる久保田さんの人生に
触れさせていただきました。
市民活動家、市議、県議、市長、そして、社会起業家の顔を持つ
久保田さんだからこそ、それぞれの立場だからこそ出来ることが
浮き彫りとなりました。
参加された塾生の皆さんの感想と胸に響いたお言葉の一部です。
くろまる政治・行政とのコラボのヒントが得られた
くろまる自治体計画を調べてみます
くろまる市民のためのプロジェクトにしよう
くろまる税金の使い方は納税者が考えてもよい
くろまるソーシャルビジネスとソーシャルプロジェクトの両立
くろまる直球勝負で公開でエビデンスで対応
くろまる志は人生のジャンプ台
くろまる納税者としての怒りから始める
くろまる憤りをエネルギーに
くろまる生活者視点のテーマが行政の主要テーマになってきた
くろまるアートのまちづくりの可能性
くろまる行政と連携の可能性
くろまる我が家の問題が地域の問題と重なっていた
くろまる行政がやるべきこととやるべきでないこと
「志は人生のジャンプ台」との色紙の
メッセージは胸に刺さりました。
市民活動から政治の世界に飛び込み
これまでの常識を覆し続けた久保田さんより、
女性が政治に挑戦することによる社会変革の
可能性についても学ぶ機会となりました。
★誰もが志を生きる一新塾

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カテゴリ:社会起業

一新塾は1994年に大前研一氏によって設立されましたが、2002年9月11日に大前グループから独立し、NPOになりました。

港区芝3丁目の今の一新塾の教室の拠点を持てた時のことを、昨日のことのように思い出します。あれから、何よりも一人一人の「根っこの力」「志の育み」を起点にした学校運営が本格化しました。

一新塾で立ち上げる社会を変えるプロジェクトは、根っこ(人生の必然)と幹(プロジェクト)がつなげることを大切にしています。それによって、自分だからこそのミッション基軸が貫かれる揺るぎないプロジェクトが育まれることになりました。

「誰もが社会創造のプレイヤー」
「すべての人は志を生きられる」

そんな学びの場を、質素に真面目に楽しく助け合いながら、アットホームなコミュニティとして、志に立ち戻れる場として、発展してこれたことは、たくさんの志の育みを応援してくださってきた講師の方々と、ご一緒に学びの時間を持ってくださった塾生の皆さまのおかげであることは言うまでもありません。心から感謝いたします。

そして10月26日には一新塾は31周年を迎えます。

混迷の時代はまだまだ続きますが、皆さまと共に、知恵を出し合い、支え合って、何より根っこ力を携えて、持続可能な希望の未来をつくってゆく一歩一歩を進めればと思っております。

もし、近くに「志を生きてみたい」という思いを抱かれている方がいらっしゃるようなら、一新塾の場をお伝えいただければ嬉しいです。

新しい時代を根っこ力で作ってゆく仲間を増やしてまいりましょう。

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<東京・大阪・名古屋・オンライン>

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カテゴリ:-

インドにオーガニックフードを広め、安全な野菜の産地直送の仕組みを作ろうと、インドで双子の姉と「HASORA Organic India」を2016年に設立された一新塾卒塾生の八田飛鳥さんに一新塾講師としてオンラインでご講義いただきました。

米国の大学時代から「社会問題をビジネスを通して解決したい」と、
帰国後、日本のベンチャーに就職された八田さん。

その後、一新塾卒塾生だった父親に一新塾を紹介され入塾(25期)。

卒塾後、祖母が亡くなったことをきっかけに、双子の姉のいるインドに渡る決心。

目の当たりにするインドでの課題。
インドの都市部には新鮮で安全な食材はない。
買いたたかれる農家。
中間業者がいくつも入り店頭に並ぶまでに5日以上。
残留農薬や防腐剤使用や産地も明記はなく消費者は「食の安全性」に不安を抱えていた。

二人は有機野菜の産直で起業。
コロナ禍では、免疫力を高める健康な無農薬の有機野菜のニーズが広がり事業を拡大。

ヘルシーな日本食をインドに、インドの自社ブランド食品を日本に、日本とインドの架け橋としても尽力。
道なき道を切り拓く八田さんからフロンティア精神を学ばせていただきました。

「Be the change you wish to see in the world.(あなたが世界に見たいと願う変化に、あなた自身がなりなさい)」は、
ラストメッセージにいただいたマハトマ・ガンジーの言葉です。

今回は起業の決断と、起業の0⇒1のプロセスにフォーカスいただいてお話いただきました。
これから起業を考えたいという方にとっては、ドンピシャの内容で背中を押していただきました。

ぜひとも、日本とインドの架け橋として、八田さんの志をますます前進されてください。

★誰もが志を生きる一新塾

https://www.isshinjuku.com

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カテゴリ:講義
55期東京本科とOBOGコンサルコースでの特訓講座。
休日に6時間にわたるワークショップ講座でどっぷり学べる貴重な機会。
混迷の時代、大きな変化の時代に社会をどう捉え、どんなビジョンを描くのか?
自分の根っこを羅針盤に、対象者ニーズにとことんアクセスしながら、ステークホルダーとの理解と協働。
社会変革の先駆者の実践の知恵を自分たちのプロジェクトにどう応用できるか、仲間と社会実験をしながら、
学び、根っこを確かめながら、次の実験へ。
確実に志の道を歩むために、参加者一同、じっくり自分自身とこの時代に向き合っていただきました!
本日の参加者のご感想と心に響いたキーワードです。
くろまる待つこと、あきらめないことが人間らしさ
くろまるリーダーの熱い志に改めて触れることが出来た!
くろまる子ども時代の原体験が今も活きている
くろまる対象者への具体的アプローチのヒントを得た
くろまる書き起こすことでイメージが明確に
くろまる初心に戻って改めて何がやりたいことか実感
くろまる不確実性の時代、走りながらプランニング
くろまるトンネルから抜け出られました!
くろまるプロジェクトの全体像が改めて明確に
くろまる大人だけでやらない。子どもの協力が必要!
くろまるビジョンの再確認ができた!
くろまるステークホルダーの分類・分析
くろまる場として自分を開く
不確実性の時代、高速PDCAを回しながら、
志を生きるチャレンジを積み上げてまいりましょう。
新時代を開くチャレンジを大いに期待しています。
★新しい時代を創造するチャレンジャー養成一新塾

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カテゴリ:講義

一週間前は東京で、週末は大阪と名古屋で、「タテ軸ヨコ軸羅針盤講座」。

一新塾独自の基本フレームワークは2つあります。
一つが「6つの箱」で、静的、絵画的なツール。
もう一つが「タテ軸ヨコ軸」で、動的、音楽的なツール。

プロジェクトは生き物なので、時間軸での動きの中でも捉えて、タテ軸ヨコ軸で戦略を考えてゆきます。

「6つの箱」は大局を見渡す額縁。
「タテ軸ヨコ軸」はその中で響き続ける旋律。
タテ軸(理念)やったらヨコ軸(協働)。
ヨコ軸(協働)やったらタテ軸(理念)。
プロジェクトは、タテ⇒ヨコ⇒タテ⇒ヨコのリズムを交互に奏でながら成長してゆきます。

タテ軸は理念軸。
上に向かう力が「ビジョン探究力」。未来を見通す力です。
下に向かう力が「原因分析力」。過去を見通す力です。

ヨコ軸は協働軸。人と繋がる力。
右に向かう力が、メンター力。
一人の懐に入り込み、深い信頼関係を築く力。
左に向かう力が、マネジメント力。
組織化して個の力を何十倍何百倍に変える力。

また、社会変革型のプロジェクトは近年どんどん増えていますが、必ずしも、リーダーのミッションとは限りません。

この場でのこだわりは、自分のミッションが貫かれた、ミッション基軸のプロジェクト。

ミッション基軸のプロジェクトは、壁が訪れても、わけが違います。
たとえ逆境であっても、内発的なエネルギーも活用して、ブレずに前進し続けられます。常に「根っこ」にアクセスしながら、仲間と根っこで響き合いながら、タテに突き抜け、ヨコに突き抜けるプロジェクトの作り方を学び合う時間を持ちました!

ご興味を持っていただいた方は、ぜひ、以下の一新塾体験セミナーへ!

https://www.isshinjuku.com/03bosu/b2_sietumei.html

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カテゴリ:講義
【メディア 一新塾卒塾生】田中記代美さん(シングルマザー支援団体「ママのホップ・ステップ・ジャンププロジェクト」代表・弁護士)がNEWSつくばに(2025年8月4日)

★誰もが志を生きる社会起業・政策学校一新塾

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一新塾OBの今井茂雄さんが起業された「イントロン・スペース株式会社」の商品が紹介されました。人生100年時代、画期的な尿漏れケア製品・男性用尿ケア製品「TIMESHIFT(タイムシフト)」の開発についてのインタビュー。

しかく産経新聞「男性用の尿漏れケア製品を開発 東京の新興企業 「失禁があっても活動的な日常生活を」
https://www.sankei.com/article/20250829-BOEQAUKO7FLNZO6APM3WJOAYVI/?fbclid=IwY2xjawMjSUFleHRuA2FlbQIxMABicmlkETFrYzBEejZ1dVJEbzhYaVFrAR5LFccx3vSKhSOUOg4iRY7OLHQzb2qc0QWwVHuat9equRZRHoAZIQoDcEKwrA_aem_BcOD10PMCPXaVMx6JfohWg


「タイムシフト」は?外付けの人工膀胱(ぼうこう)?の機能を持ち、今井氏によると「マシュマロよりも柔らかい」という独自開発の伸縮自在な樹脂製。筒状の形状で、男性器に装着すると、排尿時には水風船のように膨らみ、2回分程度の尿をためることができる製品です。

★誰もが志を生きる社会起業・政策学校一新塾

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カテゴリ:社会起業


昨日は「夢みるチョコレート工房〜障がい者の方々の職業選択肢の幅を広げる」をテーマに、伊藤紀幸さん(一般社団法人AOH会長・ショコラボグループ代表)に一新塾にてご講義いただきました。


横浜にあるオシャレなチョコレート菓子工房「ショコラボ」。
日本で初めての福祉のチョコレート工房です。
https://chocolabo-group.com/
プロのショコラティエの指導の下、障がい者が美味しいスイーツを作っています。目指すのは、現実マーケットを意識しつつ、健常者と障がい者が共生・共働してつくる商品です。

2019年には、カカオ豆から手作りしたチョコレート菓子と飲物を販売する店舗を併設した「ショコラ房」もオープン。
2021年には、横浜ランドマークプラザにも出店されました。

「あらゆる人々を平等に尊重し、障がい者・健常者・高齢者が
共生するコミュニティを作り、関与する全ての人々が物心両面の豊かさを感じられる仕組み作りで社会に貢献すること。」
ショコラボ・グループの企業理念です。

伊藤さんの転機は、障がいを持つ息子さんの養護学校初の父親参観。「お子さんたちは就職できたとしても、月給は3千円くらい」との教員の言葉に伊藤さんは衝撃を受けました。

「頑張って働いても自分の1時間の残業代ほどしか手にすることができないのか。」障がいのある息子を持つ親として、障がい者が生き生きと働く場をつくることこそが、自分の務めではないか?ビジネスの世界から社会変革の道へと転身された伊藤さん。

参加された塾生の感想と心に響いたお言葉の一部です。

くろまる本当にやりたいことをやればいい
くろまる仕事が好きだから頑張れる
くろまる不退転の決意
くろまる一番大切なのは決心すること
くろまる好きなことを見つけ覚悟を決める
くろまるやれることからやって共感を集める
くろまるトリニティ化
くろまる無知はコスト、知識で負けるのは努力不足
くろまる学び続ける
くろまる何のため、誰のため、何に焦点
くろまる全肯定でチームづくりをしたい
くろまる理念や優位性、オンリーワン性を追い求める
くろまる絶対に逃げない、あきらめない
くろまる感動からスタートする
くろまる心で感じたことは成功する
くろまるお互いさまを心がける
くろまる自責、他責の考え方
くろまる人生の目的と向き合う

伊藤さんの講義は、経営という枠を超えて、
どう生きるかの人間の原点に向き合わせていただく
かけがえのない時間となりました。
特に脱サラを考えている塾生にとっては、
お言葉の一つ一つが心の深いところに刺さったと思います。


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