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退職のあいさつ
理事 兼 事務局長 榎本 淳
2015年3月末日をもって、私、榎本淳は泉京・垂井を退職することになりました。
2009年4月から丸6年の間、垂井町の方だけでなく、岐阜県内、県外各地で
社会問題の解決に取り組んでおられる多くの皆さまには、大変お世話になりました。
思えば、岐阜大学の大学院生時代に、農村計画という
あまり聞きなれない分野の学生として垂井に通っていた頃、
垂井でまちづくりや環境問題、国際協力などに取り組んでおられる
地域のみなさんに魅せられて、机の上の議論よりももっと現場に近いところで
実践を積みたいと調査を名目に転がり込んだのが、垂井との縁の始まりでした。
垂井町内に現存するマンボの実態調査、自然環境や
それらによって培われた文化・歴史を体感するウォーキングや研修事業などに関わるうち、
NPOで働きながら現場の空気を感じてみたいと思うようになりました。
泉京・垂井では、財政や組織運営の面で、理事や職員と日々悩みながら
困難を乗り越えてきましたが、その苦労があった分、
小さなNPOではおよそ経験できないほど多くの事業に携わることができました。
都市農村交流、人材育成、住民自治、循環型社会形成、廃棄物減量、
観光・歴史文化、国際協力・フェアトレード、多文化共生、男女共同参画、
インターネットの安全利用、震災の被災者・避難者支援、
NPOのネットワーク・中間支援など挙げればきりがないほどです。
2015年4月からは、新潟県長岡市にある(公財)山の暮らし再生機構にて、
中越地震の復興支援員として、地域づくり活動に従事します。
長岡市は妻の生まれ故郷ですが、NPOや地縁組織のネットワークづくりを
今後活発に行っていくなど、垂井や岐阜での経験を活かすことができそうです。
これまで私たち夫婦を仕事だけでなく日常生活においても支えてくださった多くの方に、
この場をお借りしてお礼申し上げます。
引き続き、泉京・垂井の理事として団体に関わってまいりますので、
この先もご縁をつないでいただければ幸いです。
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