NPO法人 泉京・垂井

「TPP問題の歩き方〜TPPウォッチャー志願者のためのフォーラム第2弾〜」が
2013年11月6日にJR尾張一宮駅前ビル(iビル)にて開催されました。
市民と政府の TPP 意見交換会 愛知・岐阜実行委員会の開催で、
泉京・垂井も実施に協力しました。

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↑当日資料は実行委員会渾身の一冊!

2013年5月11日に名古屋YWCAにて開催された
「TPPウォッチャー志願者のためのオープンフォーラム」を引き継いだ事業です。

「TPPウォッチャー志願者のためのオープンフォーラム」の報告はこちら↓
http://sento-tarui-blog.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/tpp-6fe3.html

話題提供者は以下の方々で、各地域での活動報告が行われました。

<1部>
西井和裕(NPO法人名古屋NGOセンター理事長)
神田浩史(西濃環境NPOネットワーク副会長)
北奥順子(現役OL)

<2部>
尾形慶子(緑の党・東海共同代表)
小森忠良(緑の党・東海運営委員)
小島鐡也(ストップTPPデモ主催者)
榎本淳(NPO法人泉京・垂井事務局長)
城内志津(そらとも代表)
伊藤幸慶(市民と政府のTPP意見交換会愛知・岐阜実行委員)
服部悦子(NPO法人エムトゥエム代表)
木村瞳(市民と政府のTPP意見交換会愛知・岐阜実行委員)

第1部「TPP交渉の今と目のつけどころ」では、
報道が少なくなってきたTPPの現状について、
現役OLの北奥さんが疑問・質問を投げかけ、
西井さんと神田がそれぞれ回答するという形で行われました。
内容は、関税撤廃による加盟国の経済状況の変化や年内妥結の可能性、
またこれから私たちに何ができるのか、といったことが話し合われました。

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↑フロアの誰もが気になる内容を次々と北奥さんが質問!

第2部「TPP問題を一緒に歩こう」では各登壇者が、
各地での取り組みについて発表をしました。
尾形さんは、国民の声を代弁してくれる国会議員選出の大切さ、
小森さんは、グローバリズムに対する警鐘、
小島さんは、ストップTPPデモの取り組みについて、
城内さんと伊藤さんからは、多国籍企業が多く企業城下町となっている
刈谷市で市民を巻き込んだ活動をすることの難しさについて、
服部さんは、瀬戸市における地域住民主体による様々な活動の事例紹介、
木村さんは所属する「市民と政府のTPP意見交換会愛知・岐阜実行委員会」の
今後の展望について、
そして榎本からは、垂井町での活動を通して、
地域住民にも自分達の生活とTPP問題が関係することを知ってもらう
勉強会の開催等を行っていることの報告がされました。

最後に登壇者同士でそれぞれの発表で気になった点について質問を行い、
フロアからの質問を受け付けました。

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↑活動発表と質疑応答により、横のネットワーク形成も図ることが出来ました。

今後もTPPの動きに注目して、泉京・垂井としても地域主体のまちづくりを
推進できるような活動ができればと感じました。

垂井町での活動に興味のある方は、
4月27日(日)に開催される「第4回フェアトレードデイ垂井」、
また5月18日(日)に開催される「にぎわい六斎市」などのイベントに、
是非足をお運びください。
それぞれのイベントについては、以下のホームページをご覧ください。

にぎわい六斎市(Facebookページ)
◆だいやまーくにぎわい六斎市(4月)◆だいやまーく(Facebookページ)

第4回フェアトレードデイ垂井実行委員会ブログ
http://taruifairtrade.blog69.fc2.com/


文章:田中